狂乱廿四孝

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784043583010

狂乱廿四孝

  • 著者 北森 鴻
  • 装丁 角川書店装丁室
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2001年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784043583010

気鋭のデビュー作がついに文庫化

病気で足を切断した名女形の復帰公演。明治初期の歌舞伎界を舞台に謎の連続殺人事件が起こる……表題作の原型となった未発表作品「狂斎幽霊画考」をあわせて収録。

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「狂乱廿四孝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読ですが、だいぶ前に読んで筋を大半忘れていたので新鮮な気持ちで楽しめました。明治3年、御一新で荒廃し治安の悪かった江戸の芝居小屋で起きた殺人事件。病気で両足を切断しても、舞台に立ち続ける女形、澤村田 再読ですが、だいぶ前に読んで筋を大半忘れていたので新鮮な気持ちで楽しめました。明治3年、御一新で荒廃し治安の悪かった江戸の芝居小屋で起きた殺人事件。病気で両足を切断しても、舞台に立ち続ける女形、澤村田之助の執念。その美に魅入られた人々の動揺がつぶさに描かれます。解説にある「当時の庶民にとっては明治維新より田之助の病気の方がよほどの一大事であった」との言葉に驚きつつ、いつの時代も人間は変わらないのだな…と思いました。久しく歌舞伎を観ていないですが、また行きたくなりました。 …続きを読む
    さつき
    2019年05月11日
    76人がナイス!しています
  • 北森さんのデビュー作!相変わらず難しかったんやけど、でも鮎川哲也賞もろてはるだけあって、面白い方の北森さんやった!舞台は明治初期の江戸歌舞伎の世界。表紙になってる河鍋暁斎の幽霊画、この絵に暁斎が歌舞伎 北森さんのデビュー作!相変わらず難しかったんやけど、でも鮎川哲也賞もろてはるだけあって、面白い方の北森さんやった!舞台は明治初期の江戸歌舞伎の世界。表紙になってる河鍋暁斎の幽霊画、この絵に暁斎が歌舞伎界で起こった事件の謎かけしてて、その謎を巡って次々おこる殺人事件。そして謎解き明かすお峯ちゃん!登場人物、ぜんぜん知らんかってんけど、ググったら5代目尾上菊五郎、後の9代目市川團十郎、河竹黙阿弥、澤村田之助って歌舞伎界の有名人ばっかり!暁斎の絵も、歌舞伎の世界もみれたし、時代背景も勉強できたし!うんよかった! …続きを読む
    大阪魂
    2020年02月24日
    47人がナイス!しています
  • 明治三年の浅草猿若町。たっぷり江戸が残る芝居小屋、守田座。脱疽のため両足を失った名女形・澤村田之助の興業中に起きた連続殺人事件。座付き作者の河竹新七とお峯の師弟が乗り出す下手人探し。そこへ奇想の絵師・ 明治三年の浅草猿若町。たっぷり江戸が残る芝居小屋、守田座。脱疽のため両足を失った名女形・澤村田之助の興業中に起きた連続殺人事件。座付き作者の河竹新七とお峯の師弟が乗り出す下手人探し。そこへ奇想の絵師・河鍋狂斎の幽霊画がからみ、世にも不思議な事件へと発展する。現場が芝居小屋ならば、からくり、お白粉、判じもの、趣向も豪華絢爛、北森鴻さんの歌舞伎愛と江戸愛に満ちた謎解き。スピード感あふれる展開、合理的思考で事件に迫るお峯、これはまさしく探偵小説。「こんなにも人が死ぬことはなかったのに。」いずこで聞いた台詞かな。 …続きを読む
    エドワード
    2016年02月13日
    20人がナイス!しています

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