時じくの香の木の実

時じくの香の木の実

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1987年02月04日
判型:
B4変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
198
ISBN:
9784049240054
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時じくの香の木の実

  • 著者 山岸 涼子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1987年02月04日
判型:
B4変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
198
ISBN:
9784049240054

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「時じくの香の木の実」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「青海波・せいがいは」「天沼矛・あめのぬぼこ」がよかった。「青海波」で主人公が海で出会う人たちは既に亡くなっている人なのかな。 「青海波・せいがいは」「天沼矛・あめのぬぼこ」がよかった。「青海波」で主人公が海で出会う人たちは既に亡くなっている人なのかな。
    MM
    2020年01月30日
    4人がナイス!しています
  • 妹による姉殺しを描いた「常世長鳴鳥」が怖い。というのも回想場面と現在の様子とが交互に描かれ、時系列に混乱が生じている。さらに妹は回想場面を除き無言で、四角いふきだしに書かれた数少ない独白のみが心情を表 妹による姉殺しを描いた「常世長鳴鳥」が怖い。というのも回想場面と現在の様子とが交互に描かれ、時系列に混乱が生じている。さらに妹は回想場面を除き無言で、四角いふきだしに書かれた数少ない独白のみが心情を表す。そうした謎めいた不気味さをもつ。 …続きを読む
    龍國竣/リュウゴク
    2014年03月10日
    3人がナイス!しています
  • なんかこう少女マンガの表紙に見えない表紙なわけだが、この当時の「あすかコミックス」ってどんぐらいの年代のどの性別に向けられたものだったんだろう? 未読の話が多くて嬉しい。「常夜長鳴鳥」の、徐々に狂って なんかこう少女マンガの表紙に見えない表紙なわけだが、この当時の「あすかコミックス」ってどんぐらいの年代のどの性別に向けられたものだったんだろう? 未読の話が多くて嬉しい。「常夜長鳴鳥」の、徐々に狂って行く主人公の心の描き方がおそろしい。いや、こんな風に区別されて育てられたら結構誰でもこんな境地に至っちゃうような気がするけど、ぞっとする。その境地に至る心理を理解できるような気がする自分自身にも。 …続きを読む
    kujira
    2011年07月17日
    3人がナイス!しています

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