京極夏彦「怪」 巷説百物語のすべて

京極夏彦「怪」 巷説百物語のすべて

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年07月31日
判型:
B6判
ページ数:
168
ISBN:
9784048836180

京極夏彦「怪」 巷説百物語のすべて

  • 著者 京極 夏彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年07月31日
判型:
B6判
ページ数:
168
ISBN:
9784048836180

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「京極夏彦「怪」 巷説百物語のすべて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館本 京極ファン 巷説百物語をテレビ映画にしたときのシナリオやスタッフによる製作日記など。シナリオはオリジナルなのだそうだが、映像化目的のせいか、言葉から滲みだしてくるイメージとか空気とかが感じら 図書館本 京極ファン 巷説百物語をテレビ映画にしたときのシナリオやスタッフによる製作日記など。シナリオはオリジナルなのだそうだが、映像化目的のせいか、言葉から滲みだしてくるイメージとか空気とかが感じられない。映画監督が自分の映画を小説にしても同じかも。製作日記はそれに携わった者にしか伝わらない(コンサートスタッフの書くレポートみたいなもの)。ただ、京極堂の書いた新作狂言「豆腐小僧」の台本はそんなことなかったので、舞台での独り芝居(音響も照明効果もなし)はまた別なのかな。 …続きを読む
    tama
    2018年07月03日
    9人がナイス!しています
  • 2000年に映像化された巷説百物語の読本。登場人物紹介はおさらい的にそうだったな、と。脚本は、ある意味では映像をみてないと無意味なのかも。一般向けに読ませるように書いている脚本でもなさそうだし。撮影所日記 2000年に映像化された巷説百物語の読本。登場人物紹介はおさらい的にそうだったな、と。脚本は、ある意味では映像をみてないと無意味なのかも。一般向けに読ませるように書いている脚本でもなさそうだし。撮影所日記は本当に日記。報告書に多少色付けした感じかな。全体として映像を知らなかった人にはあまり意味がなかった、と。 …続きを読む
    Tanaka9999
    2019年01月12日
    7人がナイス!しています
  • 京極夏彦、巷説百物語のファンブック的な1冊。 登場キャラクター(妖怪含w)の解説と、シナリオ、撮影日記。 映像化されてるの知りませんでした(゚ω゚;)不覚。 京極夏彦、巷説百物語のファンブック的な1冊。 登場キャラクター(妖怪含w)の解説と、シナリオ、撮影日記。 映像化されてるの知りませんでした(゚ω゚;)不覚。
    Yuri
    2017年04月22日
    6人がナイス!しています

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著者紹介

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。

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