死者の鼓動

死者の鼓動

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年03月24日
判型:
四六判
ページ数:
368
ISBN:
9784048731553

死者の鼓動

  • 著者 山田 宗樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年03月24日
判型:
四六判
ページ数:
368
ISBN:
9784048731553

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死者の鼓動」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • すごく重いテーマでした。臓器移植ってただでさえ大変だと思うのに、こんな状況だったらいろんな人の思いが入り乱れて余計難しくなってしまいそうです。でも、しっかりと考えないといけないテーマだと感じました。 すごく重いテーマでした。臓器移植ってただでさえ大変だと思うのに、こんな状況だったらいろんな人の思いが入り乱れて余計難しくなってしまいそうです。でも、しっかりと考えないといけないテーマだと感じました。
    達ちゃん
    2017年03月09日
    47人がナイス!しています
  • 山田氏の書く臓器移植のサスペンス。事前の下調べ(医療関係、とくに手術における詳細な描写)を相当丁寧にした事が伺える描写多数。ただそこに力が入り過ぎてストーリー、人物描写が置いてけぼりな感あり。タイトル 山田氏の書く臓器移植のサスペンス。事前の下調べ(医療関係、とくに手術における詳細な描写)を相当丁寧にした事が伺える描写多数。ただそこに力が入り過ぎてストーリー、人物描写が置いてけぼりな感あり。タイトルもこのストーリーからしたら安易に「死者」と表現するのはどうなのかなと思う。その方が引きは強くなるだろうけど…。手術の描写に力を入れるより洋子の人物をもう少し掘り下げた方が多くの読者に届くのかなと感じた。★★★☆☆ …続きを読む
    Take@磨穿鉄靴
    2024年04月13日
    34人がナイス!しています
  • 臓器移植がテーマ!医師の娘が病気で、娘の親友が転落事故で同病院に運ばれて来た!ミステリー的には、犯人は最初から怪しい(笑)けど、ストーリー的には面白く一気読み!ただ、あまり良い人生でなかったような感じの 臓器移植がテーマ!医師の娘が病気で、娘の親友が転落事故で同病院に運ばれて来た!ミステリー的には、犯人は最初から怪しい(笑)けど、ストーリー的には面白く一気読み!ただ、あまり良い人生でなかったような感じの少女が少し可哀想な気がする! …続きを読む
    あっちゃん
    2015年10月08日
    18人がナイス!しています

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著者紹介

山田 宗樹(やまだ・ むねき)

1965年愛知県生まれ。
筑波大学大学院修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事。
その後『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。
2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化され大ヒット作となる。
2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテッド』など。

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