わが郷愁のマリアンヌ(下)

わが郷愁のマリアンヌ(下)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年02月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048724371

わが郷愁のマリアンヌ(下)

  • 著者 夏樹 静子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年02月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048724371

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「わが郷愁のマリアンヌ(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 具体的な感想は全てネタバレになってしまう。 何度も文中に引用されるように、ワーズワースとブロンテ姉妹へのオマージュ作品なのでしょう。 トリックはそんなあほな、ですが、英国の雰囲気が伝わる力作でしょう。 具体的な感想は全てネタバレになってしまう。 何度も文中に引用されるように、ワーズワースとブロンテ姉妹へのオマージュ作品なのでしょう。 トリックはそんなあほな、ですが、英国の雰囲気が伝わる力作でしょう。 ただ主人公の商社マンがなりふり構わず一目ぼれの人妻にのめりこむので、胸糞悪くて、作品の魅力は下がりました。 商社マンは全てを失うべきでした。 …続きを読む
    eipero25
    2021年10月20日
    4人がナイス!しています
  • 英国の陶磁器メーカを舞台としたミステリです。あらすじを語ってしまうと、そんか馬鹿な話しがとなってしまいますが、読んでいると不思議と納得してしまいます。真相はこうだろうと予測はつくので、興味の中心は、や 英国の陶磁器メーカを舞台としたミステリです。あらすじを語ってしまうと、そんか馬鹿な話しがとなってしまいますが、読んでいると不思議と納得してしまいます。真相はこうだろうと予測はつくので、興味の中心は、やはりこの納得性をどう与えてくれるかです。前半は、英国の風物やら、陶磁器業界の話やらで、モタモタした感じ。しかし、後半は決着つけ方が知りたくて、いっき読みになってしまいます。英国という舞台装置そのものが、そういうこともあるだろう という気にさせてしまうのでしょうか。「嵐が丘」を彷彿させてくれるのがステキです。 …続きを読む
    hit4papa
    1970年01月01日
    4人がナイス!しています

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