「選書・天明三年浅間大噴火」感想・レビュー
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江戸時代最大の火山災害である「天明三年浅間山大噴火」についての本だが、近代以前の災害でこれだけ記録が残っているのは貴重。日本各地で「灰が降って、昼間なのに暗くなった」「地響きと大きな音がした」「灰で道 …続きを読む2022年02月19日3人がナイス!しています
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所有、というか親の蔵書。関(2010)の補完的なもの、こちらは発掘成果の引用、鎌原村に限定。むしろ興味を引くのは、文献資料から噴火後に発生した天明飢饉一揆の諸相。群衆心理の恐ろしさに驚くばかり。2016年11月11日0人がナイス!しています