狼の時(上)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年12月17日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784042661023
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狼の時(上)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年12月17日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784042661023

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「狼の時(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「第168回海外作品読書会」狼に変身する諜報部員が連合軍侵攻作戦の鍵となる情報を入手するためナチス占領下のフランスに潜入するって粗筋だけでワクワクもんだが、話の進み方が思いのほか想定内の上、言動が素人 「第168回海外作品読書会」狼に変身する諜報部員が連合軍侵攻作戦の鍵となる情報を入手するためナチス占領下のフランスに潜入するって粗筋だけでワクワクもんだが、話の進み方が思いのほか想定内の上、言動が素人くさくとても腕利きのスパイとは思えないところがちょいと難点。それよりも狼人間になった経緯を描く少年時代の話の方が面白くてバランス悪し。下巻では秘密兵器の謎を追ってベルリン潜入ということでもっと盛り上がるストーリーになることに期待。 …続きを読む
    Panzer Leader
    2020年11月14日
    56人がナイス!しています
  • マキャモン版ウルフガイ。ただし舞台は第二次大戦のヨーロッパと少年時代。思いのほか読了に時間がかかってしまったが後半にも期待できそう・・・かな。367ページ マキャモン版ウルフガイ。ただし舞台は第二次大戦のヨーロッパと少年時代。思いのほか読了に時間がかかってしまったが後半にも期待できそう・・・かな。367ページ
    けいちゃっぷ
    2012年01月09日
    5人がナイス!しています
  • 読み応えはある。でも、面白いかと問われれば素直にYESと言えないもどかしさ。「奴らはー」「スティンガー」「マイン」がどれも当たりだったので期待したけれどこちらはちょっと地味すぎるか。いや、全体的に見れば 読み応えはある。でも、面白いかと問われれば素直にYESと言えないもどかしさ。「奴らはー」「スティンガー」「マイン」がどれも当たりだったので期待したけれどこちらはちょっと地味すぎるか。いや、全体的に見れば凄くうまいんですよ、構成とか、物語の進め方とか。堅実で隙がない。ナチス×人狼というテーマだけでワクワクしてしまう。でも、主人公のガラティン同様に物語もまじめすぎるかと。全然驚くような展開がない。もう少し荒唐無稽な方が良かった。平井和正の愛読者なので、どうしても不死身のヒーローを期待してしまうのです(笑) …続きを読む
    たいへー
    2020年01月24日
    4人がナイス!しています

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