ネゴシエイター(上)

ネゴシエイター(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年03月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784042537113
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ネゴシエイター(上)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年03月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784042537113

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ネゴシエイター(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大統領は軍縮を望むのだが、石油長者や軍産複合体、ソ連の守旧派が軍縮を阻止しようと動き出す。そして大統領子息誘拐。交渉に選ばれたクィンは凄腕の交渉人だが、協調性はなさそうで、この手の物語には必須。非常識 大統領は軍縮を望むのだが、石油長者や軍産複合体、ソ連の守旧派が軍縮を阻止しようと動き出す。そして大統領子息誘拐。交渉に選ばれたクィンは凄腕の交渉人だが、協調性はなさそうで、この手の物語には必須。非常識な状況には非常識な男が必要なのだ。周辺で進む陰謀がまた面白い。協力しなけらばならないはずのFBIとCIA、さらには英国の警察が主導権を握ろうといがみ合うのはお約束?うまいことに肝心の部分は謎のまま進む。まさにウォーフォグ。まったく飽きない。 …続きを読む
    absinthe
    2023年06月17日
    158人がナイス!しています
  • 石油枯渇の恐怖にイラン侵攻を企てるソ連、サウジの政権転覆を狙うアメリカ。イギリスで大統領の息子が拉致され行方不明に。凄腕の交渉人の主人公が登場し、犯人の居場所をつかもうとするところで終了。話がどこでつ 石油枯渇の恐怖にイラン侵攻を企てるソ連、サウジの政権転覆を狙うアメリカ。イギリスで大統領の息子が拉致され行方不明に。凄腕の交渉人の主人公が登場し、犯人の居場所をつかもうとするところで終了。話がどこでつながるだろうか楽しみ。ソ連崩壊、石油がマイナスの値段をつけるなどの未来は当初は想像もできなかったであろう。アフガン失敗に懲りないでイラン侵攻はさすがに論理が飛躍しすぎている。 …続きを読む
    さきん
    2021年09月17日
    26人がナイス!しています
  • 冷戦時代の超大国が資源で結託するというストーリで始まり、とんでもない計画をぶち上げている。それとほぼ同時に、英国へ留学している米国大統領の息子が誘拐という大事件が重なる。主役はこの誘拐犯と交渉にあたる 冷戦時代の超大国が資源で結託するというストーリで始まり、とんでもない計画をぶち上げている。それとほぼ同時に、英国へ留学している米国大統領の息子が誘拐という大事件が重なる。主役はこの誘拐犯と交渉にあたるクイン。ジワジワとくるストーリー展開だが、現金でなくダイヤを要求したり、身代金要求であるなら、単に金持ちを狙えばいいわけで、不自然さを持ちながら下巻へ。もし日本で天皇や首相の家族が誘拐されたなら、すぐに対応できるのか?マニュアルがあるのか? …続きを読む
    James Hayashi
    2020年04月11日
    21人がナイス!しています

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