第四の核(下)

第四の核(下)

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784042537106
label

第四の核(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784042537106

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「第四の核(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ハラハラドキドキ。爆弾が読者に提示され、後はタイムリミット。同じように核弾頭を小説にしても、Sハンターのような小説にもFフォーサイスのような小説にも。奥が深いな。リアルさもさることながら、描写が緻密で引 ハラハラドキドキ。爆弾が読者に提示され、後はタイムリミット。同じように核弾頭を小説にしても、Sハンターのような小説にもFフォーサイスのような小説にも。奥が深いな。リアルさもさることながら、描写が緻密で引き込まれる。オーロラ作戦の成否を分けたのは意外な一手だった。にしても、今はロシアウクライナ紛争中。この小説のソ連はなかなか抜け目がないのだが、現実のロシアは随分と士気が低くて失敗続きのようだ。 …続きを読む
    absinthe
    2022年04月18日
    169人がナイス!しています
  • ソ連がイギリスに仕掛けた西側諸国に大ダメージを与える罠「オーロラ」。下巻では、いよいよその内容が明らかになります。ここでそれを明らかにしてしまうのは野暮というもの。驚愕の作戦のヒントは邦題に表されてい ソ連がイギリスに仕掛けた西側諸国に大ダメージを与える罠「オーロラ」。下巻では、いよいよその内容が明らかになります。ここでそれを明らかにしてしまうのは野暮というもの。驚愕の作戦のヒントは邦題に表されています。現実的なものであるかは判然としませんが、それを疑う間もなく、俄然、ストーリーの展開が早くなってきます。上巻のじれったさを我慢した先に読書の愉悦あり。ソ連、イギリス双方の諜報合戦の行く末は?ハラハラドキドキのクライマックス、そしてその先には捻ったオチが待っています。各諜報機関内の権力闘争の結末も納得です。 …続きを読む
    hit4papa
    2018年01月30日
    38人がナイス!しています
  • 冷戦時代の賜物で古さはあるが、緊張感があり面白さは抜群である。イギリスで行われる諜報活動に核を織り込んだストーリー展開。かなり複雑な人間関係はリアルさがある。 冷戦時代の賜物で古さはあるが、緊張感があり面白さは抜群である。イギリスで行われる諜報活動に核を織り込んだストーリー展開。かなり複雑な人間関係はリアルさがある。
    James Hayashi
    2020年04月08日
    14人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品