畏悦録 ホラーコミック傑作選第2集 水木しげるの世界

畏悦録 ホラーコミック傑作選第2集 水木しげるの世界

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年04月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041929018
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畏悦録 ホラーコミック傑作選第2集 水木しげるの世界

  • 著者 水木 しげる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年04月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041929018

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「畏悦録 ホラーコミック傑作選第2集 水木しげるの世界」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 子供の頃に出会った怖い水木作品が一つ。何十年と過ぎたのに、その畏れは私の心象風景に炎白く輝く墓碑の銘の様に刻まれて消えません。その話に再び会えるか…と、この短編集を手に取りました。13の短編。怖い話ば 子供の頃に出会った怖い水木作品が一つ。何十年と過ぎたのに、その畏れは私の心象風景に炎白く輝く墓碑の銘の様に刻まれて消えません。その話に再び会えるか…と、この短編集を手に取りました。13の短編。怖い話ばかりですが恍けた味わいも、実に翁らしい。緻密な絵と独特の人物描写も生き生き(死に死に?)とした水木ワールドを見せてくれています。猫又や墓守虫など印象的、暑い日の原典はW・Fハーヴィの「炎天」だとか。残念乍ら私の刻印の物語との再会は今回も御預けでしたが、濃厚で辛辣な文明風刺、人間への諫言と愛に溢れておりました。 …続きを読む
    キジネコ
    2017年02月12日
    40人がナイス!しています
  • ☆終電車の女:意外とこういう幽霊の話は珍しい。ババアの薬を間違えて飲んで幽霊が見える用になるというのが面白い。☆猫又:猫は岡ふぐといってうまいんだ。☆墓守虫:保険金詐欺。因果応報☆血太郎奇談:日野日出志っ ☆終電車の女:意外とこういう幽霊の話は珍しい。ババアの薬を間違えて飲んで幽霊が見える用になるというのが面白い。☆猫又:猫は岡ふぐといってうまいんだ。☆墓守虫:保険金詐欺。因果応報☆血太郎奇談:日野日出志っぽい。マイステンってだれや…☆大人物:この無常感…☆一番病:これが例のアレです。やっぱり相容れない人たちのようで。☆暑い日:無理せずエアコンをいれないと狂うぞ!☆霊刑手術:のちに鬼太郎のエピソードになったね。☆木枯し:雰囲気が良い。☆天国:便利になると忙しさも増す。このジレンマ。 …続きを読む
    ほしけも
    2014年08月08日
    4人がナイス!しています
  • 再読。1994年4月初版。1966-72年の古い短篇集である。いちばんホラーなのは「暑い日」かな。「霊形手術」がハッピーエンドでよかったよかった。 再読。1994年4月初版。1966-72年の古い短篇集である。いちばんホラーなのは「暑い日」かな。「霊形手術」がハッピーエンドでよかったよかった。
    hibimoriSitaro
    2021年12月22日
    1人がナイス!しています

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