仄暗い水の底から

仄暗い水の底から

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年09月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041880029
label

仄暗い水の底から

  • 著者 鈴木 光司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年09月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041880029
大都市の欲望を呑みつくす東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する埋立地。この不安定な領域に浮かんでは消える不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ、海が邪悪を胎んでいることを。 大都市の欲望を呑みつくす東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する埋立地。この不安定な領域に浮かんでは消える不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ、海が邪悪を胎んでいることを。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「仄暗い水の底から」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 短編集だったのか。面白い。「浮遊する水」が怖かった。absintheは、ちょうど今子育て中で娘が6歳。かなり境遇に引きずられた感が…。ほかの作品も怖い。「穴ぐら」が印象に残った。 短編集だったのか。面白い。「浮遊する水」が怖かった。absintheは、ちょうど今子育て中で娘が6歳。かなり境遇に引きずられた感が…。ほかの作品も怖い。「穴ぐら」が印象に残った。
    absinthe
    2016年10月22日
    91人がナイス!しています
  • 東京湾周辺の水にまつわる作品が収録された短篇集です。カルトホラーと銘うっていますが、ホラーだけじゃなく、ちょいといい話やミステリ仕立ての話もあり、バリエーションは豊か。往年のモダンホラーを思い起こしま 東京湾周辺の水にまつわる作品が収録された短篇集です。カルトホラーと銘うっていますが、ホラーだけじゃなく、ちょいといい話やミステリ仕立ての話もあり、バリエーションは豊か。往年のモダンホラーを思い起こします。アパートに越した母子が体験する不思議な出来事「浮遊する水」は、ゴーストストーリーとして映画化されましたが、原作の方は世にも不思議な物語テイストです。うだつのあがらない役者の舞台裏の出来事「ウォーター・カラー」は、意外な結末が印象的。絶体絶命のケイビング「海に沈む魚」は、やわらかな感動につつまれる作品です。 …続きを読む
    hit4papa
    2018年06月10日
    76人がナイス!しています
  • 東京湾を舞台にした、水に纏わるホラー短編集。『浮遊する水』は、 黒木瞳さん主演映画『仄暗い水の底から』の原作。かなり前にレンタルビデオで観て、怖かったのを覚えていた。この原作では推測で終わっていたけれ 東京湾を舞台にした、水に纏わるホラー短編集。『浮遊する水』は、 黒木瞳さん主演映画『仄暗い水の底から』の原作。かなり前にレンタルビデオで観て、怖かったのを覚えていた。この原作では推測で終わっていたけれど、映画では…。仄暗い水の底には、何が潜んでいるのか…世の中には知らないで済む方が、知らない方がいい世界が確実にあるのだ。 …続きを読む
    itoko♪
    2015年08月30日
    72人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品