ガラスの仮面の告白

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年09月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041835012
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ガラスの仮面の告白

  • 著者 姫野 カオルコ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年09月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041835012

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ガラスの仮面の告白」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【KU】カオルコさん31歳頃のエッセイ。後に直木賞作家になるとも知らず、主にSM作家であった。この時点でまだ処女。男性と付き合ったこともなければ手も握ったこともない。竹宮恵子が宇宙に行かずして「地球へ」を書 【KU】カオルコさん31歳頃のエッセイ。後に直木賞作家になるとも知らず、主にSM作家であった。この時点でまだ処女。男性と付き合ったこともなければ手も握ったこともない。竹宮恵子が宇宙に行かずして「地球へ」を書いたように、カオルコさんはセックスせずしてエロ小説を書き続けていたのである。人間の想像力とは凄いものだ。失恋を繰り返し、涙をぼろぼろこぼしながらエロ小説を書く。求められたら書く。自分なりのオナニーの仕方を図入りで解説。こういうことをずばりと書き切る潔さが好き。カオルコさん。どうか幸せに生きて欲しい。 …続きを読む
    ゆいまある
    2024年11月18日
    82人がナイス!しています
  • とても勇気づけられた一冊。恋愛において私もこんなに行動力があったら・・・。それ以外の部分でもとても共感できるツボがあった(どこかは秘密)。 とても勇気づけられた一冊。恋愛において私もこんなに行動力があったら・・・。それ以外の部分でもとても共感できるツボがあった(どこかは秘密)。
    佐島楓
    2014年03月04日
    26人がナイス!しています
  • 立て続けに姫野を読んでる。キャリアはSM誌から始まっているのだな。これは作者が30歳前後の90年頃のエッセイ。赤裸々で自虐。だがそういうエッセイは雨宮まみとか読んでいたので耐性はあった。しかし、はっきり処女 立て続けに姫野を読んでる。キャリアはSM誌から始まっているのだな。これは作者が30歳前後の90年頃のエッセイ。赤裸々で自虐。だがそういうエッセイは雨宮まみとか読んでいたので耐性はあった。しかし、はっきり処女だと言い切っているのは凄いと思う。章立てが少女漫画のタイトルになってるのはご愛敬。それにしても作家とはやはり記憶力勝負みたいなところがあるのかな。凄まじい。中勘助の「銀の匙」を思い出した。自身が育った家を「八つ墓村」と称しているのが印象深い。この環境が彼女の作品に与えている影響はあまりにも多大だと思う。 …続きを読む
    神在月
    2021年07月04日
    21人がナイス!しています

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