「帝都物語 7 百鬼夜行篇」感想・レビュー
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この第7巻は60年代安保の頃からの話があり、石橋湛山や岸信介などが出てきて私の年代にとっては、なつかしい感じがしました。平岡公威(三島由紀夫)が結構役割を果たしているような感じですね。また外人を含んでの闇 …続きを読む2016年11月24日121人がナイス!しています
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【再読】1960年代、安保闘争の時代を描く。大蔵省官吏・平岡は作家・三島由紀夫としての地位を確立するも、文壇とは一線を画して国粋主義へと傾倒。そこに魔人・加藤がつけ込む。極左側には邪眼を持つドルジェフが合 …続きを読む2021年05月06日52人がナイス!しています
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三島由紀夫の出番が多い。三島事件がスキャンダラスだっただけに出版当時は大丈夫だったのだろうか。美輪明宏風も出てくるし。十数年しか経っていないのだ。現代だったらアウトかもしれない。あと臆面も無く角川親子 …続きを読む2019年05月05日36人がナイス!しています