このワガママな僕たちを

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年12月06日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
128
ISBN:
9784041673089
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このワガママな僕たちを

  • 著者 銀色 夏生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年12月06日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
128
ISBN:
9784041673089

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「このワガママな僕たちを」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 半分以上は手書きされた詩とイラストで構成されており、しかも言葉を黒く塗りつぶして書き直ししていたりするそのままが載せられているため、原稿以前の下書きノートを見せられているような気持ちになる。またそのせ 半分以上は手書きされた詩とイラストで構成されており、しかも言葉を黒く塗りつぶして書き直ししていたりするそのままが載せられているため、原稿以前の下書きノートを見せられているような気持ちになる。またそのせいで、高校時代に書いていた自分の拙いポエムノートを思い出してしまい、あの頃の想いとリンクする部分に胸が掻きむしられるような想いがした。 …続きを読む
    2014年04月13日
    128人がナイス!しています
  • 【再読】なつかしい。ただなつかしいと思ってしまう。それは、銀色さんの詩と絵に対する想いなのかもいしれないが、それ以上にかつてそこにいた僕自身に対するなつかしさなのではないかと思う。どこにも行き場がなく 【再読】なつかしい。ただなつかしいと思ってしまう。それは、銀色さんの詩と絵に対する想いなのかもいしれないが、それ以上にかつてそこにいた僕自身に対するなつかしさなのではないかと思う。どこにも行き場がなくて、やるせもなくて、爆発寸前の感情たちを銀色さんの言葉が救ってくれたのだと思う。なつかしけど…。今、読んでもところどころ痛さを伴う言葉があるんですよね。そういう意味では、今も昔もさほど変わってはいないのかもしれないですね。 …続きを読む
    masa@レビューお休み中
    2016年03月26日
    79人がナイス!しています
  • 心に響いて、ほっこりとする詩だった。パステルで描かれた絵と文章がさらに心をほっこりさせる。特に、《森へ行こうと思った 森の中へ奥深く進んでいけば 何かが抱きしめてくれると思った ・・・ 森へ行けば 森へ行けれ 心に響いて、ほっこりとする詩だった。パステルで描かれた絵と文章がさらに心をほっこりさせる。特に、《森へ行こうと思った 森の中へ奥深く進んでいけば 何かが抱きしめてくれると思った ・・・ 森へ行けば 森へ行ければ 行くべき森をみつけられれば ひとりでもかまわないんじゃないかと 思った》という詩に、なぜか共感してしまった。この詩には、なんの歌が似合うかな? …続きを読む
    多田幾多
    2013年09月03日
    34人がナイス!しています

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