城取りの家

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年03月24日
判型:
文庫判
ページ数:
352
ISBN:
9784041633366
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城取りの家

  • 著者 南原 幹雄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年03月24日
判型:
文庫判
ページ数:
352
ISBN:
9784041633366

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「城取りの家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 戦国時代の小豪族がいかにして生き残るかを書いた「大月一族」「赤い軍旗」が面白かったです。 戦国時代の小豪族がいかにして生き残るかを書いた「大月一族」「赤い軍旗」が面白かったです。
    金吾
    2025年05月15日
    20人がナイス!しています
  • 全七編中前半四編は、加藤清正、福島正則、直江兼続、竹中半兵衛の物語。これは普通の史実を作者の若干の解釈や創作エピソードを加えたものでいたって平凡。ただ、後半三編がなかなか。ほとんど誰も知らない弱小勢力 全七編中前半四編は、加藤清正、福島正則、直江兼続、竹中半兵衛の物語。これは普通の史実を作者の若干の解釈や創作エピソードを加えたものでいたって平凡。ただ、後半三編がなかなか。ほとんど誰も知らない弱小勢力(地方の豪族レベル)が、失われた領土の回復を目指しどんな犠牲をも払うという覚悟で乱世に挑む。これがまた、非情無残、残忍酷薄、裏切り寝返り当たり前、親も子供も見殺しにするのも厭わないといった、思わず顔をしかめるような手段だったりする。まあ、それほどの厳しい時代だったということか。家の維持存続はハンパない。 …続きを読む
    MIKETOM
    2021年08月16日
    8人がナイス!しています
  • 「城取りの家」半兵衛の華麗なる城取りについて。「虎之助一代」一代というのがまた悲しい。「あばれ市松」もそうだが共に豊臣について考えているのに結局うまくいかぬ姿が悲しい!こちらは爽やかな終わりですかっと 「城取りの家」半兵衛の華麗なる城取りについて。「虎之助一代」一代というのがまた悲しい。「あばれ市松」もそうだが共に豊臣について考えているのに結局うまくいかぬ姿が悲しい!こちらは爽やかな終わりですかっとする。「直江兼続参上」関東をめざす兼続がいたかもしれない「大月一族」大月領を真田に奪われた復讐の話。大月一族を見殺しにした幸隆の計略は、義政やその父を謀ったものというのはやんぬるかな。 …続きを読む
    美代子
    2014年06月12日
    2人がナイス!しています

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