死がやさしく笑っても 約束の街(4)

死がやさしく笑っても 約束の街(4)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041612200
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死がやさしく笑っても 約束の街(4)

  • 著者 北方 謙三
  • 解説 小梛 治宣
  • カバーデザイン 安彦 勝博
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041612200
虚飾に彩られたリゾートタウンを支配する一族。彼らの実態を取材に来たジャーナリストが見たものは……血族だからこそ、まみれてしまう激しい抗争。男たちは愛するものを守り通すことが出来るのか? 虚飾に彩られたリゾートタウンを支配する一族。彼らの実態を取材に来たジャーナリストが見たものは……血族だからこそ、まみれてしまう激しい抗争。男たちは愛するものを守り通すことが出来るのか?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死がやさしく笑っても 約束の街(4)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 三十三歳ジャーナリストが十六の少年に延々、男だ同盟だと言い続けるのがウザい。十六歳がこんな喋り方するかよ。爺さんの行動も結局、昔の女の前で良い恰好したいだけの自己満足にしか思えず最後は必殺の「担ぎ歩き 三十三歳ジャーナリストが十六の少年に延々、男だ同盟だと言い続けるのがウザい。十六歳がこんな喋り方するかよ。爺さんの行動も結局、昔の女の前で良い恰好したいだけの自己満足にしか思えず最後は必殺の「担ぎ歩き」が炸裂して苦笑い。 …続きを読む
    シロー
    2023年11月25日
    19人がナイス!しています
  • やっと表に出てきた島の爺さんこと、久納義正。今回はゴロまきっぽいジャーナリストが絡んでくる。久納の血を引くヤンキーを巡って街に不穏な空気が流れ…水源での逃避行が白眉。 やっと表に出てきた島の爺さんこと、久納義正。今回はゴロまきっぽいジャーナリストが絡んでくる。久納の血を引くヤンキーを巡って街に不穏な空気が流れ…水源での逃避行が白眉。
    眠る山猫屋
    2012年11月22日
    5人がナイス!しています
  • 約束の街、第4弾。今回の主人公は、肉体派ルポライター。ライターですが、かなり荒々しいです。 舞台は、いつもの街から始まって遠く南洋の瀬名島まで一気に飛びます。 久納義正の隠し子が出現して、話が進みますが 約束の街、第4弾。今回の主人公は、肉体派ルポライター。ライターですが、かなり荒々しいです。 舞台は、いつもの街から始まって遠く南洋の瀬名島まで一気に飛びます。 久納義正の隠し子が出現して、話が進みますが、これを前後して、久納正義の人間的なところがいかんなく発揮されます。 孤高の神のような存在から随分と人間的になっています。 前巻の殺し屋が花屋で働いている件が、次の話への足がかかりのような気がします。 裏では波崎が自治体、政府と渡りあうなど、 なかなかと話が大きくなってきたところで次巻に続きます。 …続きを読む
    ツカモトカネユキ
    2019年01月12日
    4人がナイス!しています

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