黒いドレスの女

黒いドレスの女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041612057
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黒いドレスの女

  • 著者 北方 謙三
  • 解説 森 瑤子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041612057

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「黒いドレスの女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 何も語らない女のために男達が体を張るわけだが、その理由を主人公がグダグダ並べている時間が長過ぎる。女房を死なせてから、ずっとそうやってグダグダ言ってたのかとイライラする。それに比べてヤクザの最期は立派 何も語らない女のために男達が体を張るわけだが、その理由を主人公がグダグダ並べている時間が長過ぎる。女房を死なせてから、ずっとそうやってグダグダ言ってたのかとイライラする。それに比べてヤクザの最期は立派なもので、そのおかげみたいなハッピーエンドは「なんだかなぁ」という感じ。 …続きを読む
    シロー
    2023年10月27日
    22人がナイス!しています
  • 北方謙三。うーん...実に久しぶりだ。もう30年ほど前になるが、ハードボイルドに興味を感じはじめた頃、日本の作家でホンモノだと思えたのが北方氏の作品だった。短い言葉、キレのある文章、そこから伝わってくる 北方謙三。うーん...実に久しぶりだ。もう30年ほど前になるが、ハードボイルドに興味を感じはじめた頃、日本の作家でホンモノだと思えたのが北方氏の作品だった。短い言葉、キレのある文章、そこから伝わってくる緊迫感とスピード感。古い作品ではあるが、決して色褪せるということがない。登場する男と女、全てが主人公。そんな感じにさせてしまうほど、人物の描写が素晴らしい。自分が信じたことは何が何でもやり遂げる。北方謙三が描く男と女は、実に魅力的でイカしてる。古い作品も掘り返して読んでみたくなった。 …続きを読む
    タナー
    2017年11月24日
    9人がナイス!しています
  • 文庫本刊行時に読んだ記憶がある。当時は、氏の作品をむさぼるように読んでいた。今、読むと、、、、かなりイタイ(笑)あの頃は、ここに出てくるような男達をかっこいいと思ってたんだろうな。今だとかなり嫌われる 文庫本刊行時に読んだ記憶がある。当時は、氏の作品をむさぼるように読んでいた。今、読むと、、、、かなりイタイ(笑)あの頃は、ここに出てくるような男達をかっこいいと思ってたんだろうな。今だとかなり嫌われるよね。ヘビースモーカーばかりだし。 …続きを読む
    takachan
    2019年04月22日
    7人がナイス!しています

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