- 著者 宗田 理
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1995年05月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041602461
雲の涯 中学生の太平洋戦争
- 著者 宗田 理
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1995年05月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041602461
こんな悲惨な戦争があった―「ぼくら」の宗田さんが知られざる悲劇に迫る!
昭和20年8月7日、豊川海軍工廠はわずか26分間の爆撃によって壊滅、2500名を超える爆死者が出た。その中には、450名以上もの若い学徒が含まれていた。彼らはどう生き、どう死んだのか。当時地元の中学生だった著者が、貴重な証言や資料を集め、必死に生きようとした彼らの青春の日々を辿る。広島、長崎の原爆投下日にはさまれ、世に知られなかった大惨事を初めて明るみに出した重要な戦争記録、感動のノンフィクションノベル。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
空の青
燃える空
黒い空
雲の涯
あとがき
燃える空
黒い空
雲の涯
あとがき
「雲の涯 中学生の太平洋戦争」感想・レビュー
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挿入された日記や手記を読むと、こんなにも懸命に生きていた少年少女達が何故こんな凄絶な最期を迎えなければならなかったのかといたたまれない気持ちになる。敗色濃厚にも関わらず国民を虚報で欺き戦争を継続させ、 …続きを読む2024年06月22日3人がナイス!しています
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このようなお話しこそ、後世に残すべきであると思う。もっとクローズアップされて欲しい。戦時中の若人が時代の渦に巻き込まれ、死に直面せざるを得なかった現実を…2014年02月19日0人がナイス!しています
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豊川工廠爆撃の真実を、中学生を主人公に様々なデータを入れた構成はすごい。2011年11月04日0人がナイス!しています