怪奇博物館

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
2
ISBN:
9784041497692

怪奇博物館

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
2
ISBN:
9784041497692
35歳の大学助教授・玲子と、その助手で8歳年下の哲平は恋人同士。狼男の仕業と言われる殺人事件や吸血鬼、呪いの人形など、様々な不思議な事件に首を突っ込む二人の活躍を描いた連作ホラー小説集。 35歳の大学助教授・玲子と、その助手で8歳年下の哲平は恋人同士。狼男の仕業と言われる殺人事件や吸血鬼、呪いの人形など、様々な不思議な事件に首を突っ込む二人の活躍を描いた連作ホラー小説集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪奇博物館」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大学の助教授・令子とその助手・哲平のコンビが怪事件に挑むミステリー4篇とその合間合間に挿入されるホラー3篇からなる短編小説集。角川ホラー文庫で、タイトルも『怪奇博物館』だが本作の大半を占める前述の4篇が 大学の助教授・令子とその助手・哲平のコンビが怪事件に挑むミステリー4篇とその合間合間に挿入されるホラー3篇からなる短編小説集。角川ホラー文庫で、タイトルも『怪奇博物館』だが本作の大半を占める前述の4篇がユーモアミステリーといった感じなので全体としてはあまりホラーという感じはしなかった。個人的にはそれ以外の3篇のほうが好みなのだが、これも悪くない。口当たりのいい読み口と若年層が登場する作品が多いためか青春小説っぽい雰囲気もあるのが、赤川作品らしいなあ、とか一丁前に思ったり。 …続きを読む
    KANEO
    2015年07月09日
    17人がナイス!しています
  • ホラーにしては怖くもなく、推理小説的には短編集なので深く掘り下げられない感があるけど文章がスッキリしているので読みやすい。良い意味で薄いコーヒーのような。ってあんま良い意味って感じじゃないか。令子と哲 ホラーにしては怖くもなく、推理小説的には短編集なので深く掘り下げられない感があるけど文章がスッキリしているので読みやすい。良い意味で薄いコーヒーのような。ってあんま良い意味って感じじゃないか。令子と哲平のやり取りが単調。哲平がもう少し悪い奴なら面白くなったかも。 ★★☆☆☆ …続きを読む
    Take@磨穿鉄靴
    2018年01月19日
    15人がナイス!しています
  • 実家の本棚発掘本。解説によると初出は昭和60年だそうですが、それほど古さを感じさせないのは、人々を永遠に魅了する"怪奇"がテーマだからか。いつもより少しだけ、怖いものに触れたくなる夏なのです。 実家の本棚発掘本。解説によると初出は昭和60年だそうですが、それほど古さを感じさせないのは、人々を永遠に魅了する"怪奇"がテーマだからか。いつもより少しだけ、怖いものに触れたくなる夏なのです。
    あつ子🌼
    2018年08月04日
    13人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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