屋根裏の散歩者

屋根裏の散歩者

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年04月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
417
ISBN:
9784041053140
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屋根裏の散歩者

  • 著者 江戸川 乱歩
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年04月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
417
ISBN:
9784041053140

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「屋根裏の散歩者」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「魍魎の匣」に出てくる久保竣公の「匣の中の少女」の元ネタと思しき「押絵と旅する男」を読みたくて買った本。乱歩先生の「うつし世はゆめ。よるの夢こそまこと」の言葉の通りの作品だった。二次元に惚れた最初の人 「魍魎の匣」に出てくる久保竣公の「匣の中の少女」の元ネタと思しき「押絵と旅する男」を読みたくて買った本。乱歩先生の「うつし世はゆめ。よるの夢こそまこと」の言葉の通りの作品だった。二次元に惚れた最初の人物が描かれていると言う意味でも必読かもしれない(笑)。「人間豹」は「怪人二十面相」以来の小林少年や文代さんが出てきて邂逅の気分。繋がっている「蜘蛛男」、「魔術師」、「吸血鬼」も読んでみたい。「恐ろしき錯誤」は復讐に溺れた挙げ句に発狂するオチで、乱歩作品にはよくある気がしなくもないラスト …続きを読む
    シ也
    2015年07月16日
    16人がナイス!しています
  • 小学生の頃、明智小五郎と少年探偵団の物語を夢中になって読んでいたのを思い出す。自分が歳を重ねるにつれ、色んな本を読むようになったが、不思議なことにこの江戸川乱歩氏の作品は大人になってから全く読んでなか 小学生の頃、明智小五郎と少年探偵団の物語を夢中になって読んでいたのを思い出す。自分が歳を重ねるにつれ、色んな本を読むようになったが、不思議なことにこの江戸川乱歩氏の作品は大人になってから全く読んでなかったことに気付いた。そんなこともあり手にとってみたのだが、懐かしいようで新鮮なような、ちょっとワクワクするような思いで読むことができた。やはり永きに亘って読み継がれる作品というのは素晴らしい。勿論、乱歩氏の他の作品も、これからまた読んでいきたい。 …続きを読む
    タナー
    2019年08月09日
    15人がナイス!しています
  • お気に入りさんに「屋根裏の散歩者」をおすすめしていただいたので読みました。「人間椅子」の時もそうでしたが、このネットリした雰囲気が凄く好きでした。あと名前だけは知ってた明智小五郎さんの登場に少し驚きました お気に入りさんに「屋根裏の散歩者」をおすすめしていただいたので読みました。「人間椅子」の時もそうでしたが、このネットリした雰囲気が凄く好きでした。あと名前だけは知ってた明智小五郎さんの登場に少し驚きました。「人間豹」を読みながら、明智さん意外とウザ可愛いな、とどうでもいい事を考えていました。 …続きを読む
    いくるみ
    2014年02月12日
    13人がナイス!しています

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