イーハトーボ農学校の春

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年03月25日
判型:
その他
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041040119

イーハトーボ農学校の春

  • 著者 宮沢 賢治
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年03月25日
判型:
その他
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041040119

故郷の岩手県、農業への深い愛慕に満ちた作品集。

訪れた春の暖かい陽射しのなかで、歓びにあふれ、農作業を謳歌する農学生たちを描く表題作をはじめ、賢治の農学校教師時代の生活や、農学生時代の思い出から生まれた作品を集めた短篇集。 訪れた春の暖かい陽射しのなかで、歓びにあふれ、農作業を謳歌する農学生たちを描く表題作をはじめ、賢治の農学校教師時代の生活や、農学生時代の思い出から生まれた作品を集めた短篇集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「イーハトーボ農学校の春」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ひさしぶりに賢治の作品を読んだが、やはり強く惹きつけられた。表紙の飯野和好さんの絵も好きだ。初期の作品が収められており、後期の作品のように悲痛なところは少ない。自然の中に没入して、自然の恵みを直接受け ひさしぶりに賢治の作品を読んだが、やはり強く惹きつけられた。表紙の飯野和好さんの絵も好きだ。初期の作品が収められており、後期の作品のように悲痛なところは少ない。自然の中に没入して、自然の恵みを直接受け取る登場人物達に、感情移入しながら読んだ。子供の時に時間のたつのも忘れて、野山を駆け回ったことを思い出す。「種山ヶ原」が一番の好み。主人公の少年がふとしたことから異界に迷い込んでしまい、無事にこちら側の世界に帰ってくる。山の自然が生き生きと色彩と豊かに描かれて、読んでいると心がわくわくした。 …続きを読む
    新地学@児童書病発動中
    2017年04月16日
    117人がナイス!しています
  • 賢治が農学校の教師をしていた頃の思い出を紡ぎ出した短編集です。深い愛情を感じる作品ばかりで、読んでいて心があたたかくなりました。イーハトーボの世界は憧れです。 賢治が農学校の教師をしていた頃の思い出を紡ぎ出した短編集です。深い愛情を感じる作品ばかりで、読んでいて心があたたかくなりました。イーハトーボの世界は憧れです。
    優希
    2023年04月12日
    50人がナイス!しています
  • 再読です。賢治が農学校の教諭をしていた時期に紡がれた童話の数々がおさめられています、故郷の岩手の自然を描くことで農村や農業に愛情を抱いているのが伝わってきました。イーハトーボの美しい世界に憧れます。 再読です。賢治が農学校の教諭をしていた時期に紡がれた童話の数々がおさめられています、故郷の岩手の自然を描くことで農村や農業に愛情を抱いているのが伝わってきました。イーハトーボの美しい世界に憧れます。
    優希
    2023年11月19日
    45人がナイス!しています

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