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掲載開始日 2021年07月26日

【重版出来!】直木賞・山本周五郎賞W受賞作『テスカトリポカ』著:佐藤究(KADOKAWA刊)がはやくも10万5千部突破!

先日、第165回直木三十五賞および第34回山本周五郎賞ダブル受賞という17年ぶり史上2度目の快挙を成し遂げた、佐藤究(さとうきわむ)著『テスカトリポカ』(KADOKAWA刊)が、売れ行き好調につき、累計10万5千部(※電子書籍含む)を突破いたしました。






直木賞&山本周五郎賞ダブル受賞作『テスカトリポカ』について


アステカ、ジャカルタ、カワサキで、心臓を狩り、生贄を捧ぐ――
われらは彼の奴隷


【あらすじ】メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会う。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へ向かった。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年、土方コシモは、バルミロに見いだされ、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した古代アステカ王国の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。



【書誌情報】
『テスカトリポカ』
著者:佐藤 究
発売:2021年2月19日(金)※電子書籍同日配信
定価:2,310円
装丁:川名潤
頁数:560頁
体裁:四六判変形上製
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-109698‐7
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000419/


作家・佐藤究(さとう・きわむ)について






【著者紹介】佐藤 究(さとう きわむ)
1977年福岡県生まれ。2004年、佐藤憲胤名義の『サージウスの死神』で第47回群像新人文学賞優秀作となり、同作でデビュー。16年『QJKJQ』で第62回江戸川乱歩賞を受賞。18年、『Ank: a mirroring ape』で第20回大藪春彦賞、および第39回吉川英治文学新人賞を受賞。21年、『テスカトリポカ』で第34回山本周五郎賞受賞、第165回直木三十五賞受賞。


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