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掲載開始日 2021年06月15日

KADOKAWA翻訳書・6月の新刊は、人気映画のノベライズ『ピーターラビット2』、63年ぶりの新訳『小公女』、あの天才の母が答える『天才IT相オードリー・タンの母に聴く、子どもを伸ばす接し方』の3作!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は2021年6月9日につばさ文庫『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』を、15日に角川文庫『小公女』を、23日に『天才IT相オードリー・タンの母に聴く 子どもを伸ばす接し方』を発売します。






角川つばさ文庫『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』(6月9日発売)
作:フレデリック・ウォーン  
訳:小浜 杳(こはま・はるか)
発売:2021年6月9日(水) ※電子書籍同日配信
定価:814円(税込)  
判型:新書判   
頁数:206ページ
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000520/

◆内容紹介
世界中で愛されているうさぎ・ピーターラビットが、現代版ヒーローになって、ブラック・ユーモア満載の大冒険を繰り広げる! 6月25日公開映画(吹替え:千葉雄大ほか)注目のノベライズ!!

全世界で3億5000万ドルのヒットとなった映画「ピーターラビット」から3年。今回、笑いとアクションがさらにパワーアップして、《モフモフたち》が帰ってきた!!

物語の舞台は、イギリスののどかな湖水地方。前作で一躍有名になったピーターラビットの人気に目をつけた大手出版社が、うさぎたちの絵本を売り出そうとするが、ピーターは完全にワルキャラ設定。いじけたピーターは、亡き父の親友だったという中年うさぎに誘われ、ダークサイドの道へ入っていこうとする……!?

6月25日全国公開の同名映画では、千葉雄大、哀川翔ほか人気キャストが吹き替えを行っている。





角川文庫『小公女』(6月15日発売)
著:バーネット
訳:羽田詩津子
カバー画:クリムト「メーダ・プリマヴェージの肖像」
発売:2021年6月15日(火) ※電子書籍同日配信
定価:836円(税込)
レーベル:角川文庫
頁数:320ページ
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000038/

◆内容紹介
「子どもの頃より胸に響くのはなぜだろう。セーラ、教えて」――モデル・浜島直子さんの推薦コメントつき。世界で読みつがれるバーネットの名作を、川端康成版以来63年ぶりの新訳で!

裕福な家に生まれ、公女のように育てられたセーラ。7歳でロンドンの寄宿学校に入ると、持ち前の知性とやさしさでたちまち人気者に。ところが、父の死と破産の知らせが届くと、境遇は一変。酷薄な校長は、セーラを屋根裏部屋に入れ、下働きとしてこき使うように。だがセーラは、いじめに耐えながらも、心だけは「公女のように」と振るまう。そんなセーラに、ある日、奇跡が訪れる……!

『秘密の花園』『小公子』とともに、世界中で読みつがれるバーネットの最高傑作を、角川文庫では、1958年の川端康成共訳版以来63年ぶりの新訳で!

今回カバーを飾る名画は、クリムト後期の傑作「メーダ・プリマヴェージの肖像」(1912年)。



『天才IT相オードリー・タンの母に聞く、子どもを伸ばす接し方』(6月23日発売)
作:李 雅卿(リー・ヤーチン)
訳:岩瀬和恵
発売:2021年6月23日(水) ※電子書籍同日配信
定価:1870円(税込)
判型:四六判
頁数:256ページ
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000189/

◆内容紹介
台湾の天才IT大臣オードリー・タンの母は、わが子が不登校になった経験から、自らオルタナティブの小学校を創設。その経験をもとに、親や教師の悩み、子どもの相談に答えます。

子どもが自分から学ぶために、大人ができることはなにか――。著者は、天才IT相オードリー・タンの母、李雅卿(リー・ヤーチン)。学校になじめないわが子のために独学をサポートし、転校など数々の苦労を重ねながら、ついに自ら小学校を作った著者。主宰した自主学習プログラムは、ユネスコから「アジア最高のオルタナティブ教育」と称された。

「わからない」「できない」ばかり言う子、自信のない先生、学校に疑問を持つ親……。子育てに楽な道はない。親も教師も子どもも、みんな悩んでいる。

子どもの成長と格闘してきた著者が、子どもの性格や、学習の速度に応じた接し方をアドバイス。子どもをほめる・叱る、思いを聞く、のヒントが満載。

日本版特別企画、N高校の生徒・親・職員との質疑応答も掲載!