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掲載開始日 2024年04月25日

4月は新シリーズが2作品! 新人賞受賞作の最新刊や、このラノ2024新作1位のあの作品も! MF文庫J 4月新刊は4月25日(木)発売!!

2024年4月のMF文庫J新刊発売日がやってまいりました!

今月は新作2本、『小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている』、MF文庫Jの新文芸『英雄その後のセカンドライフ しかし子供に料理を振る舞うのは楽しいかもな』をご紹介します!



まずは『小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている』からご紹介します! 漫画家志望の高校三年生・月見里司(つきみさとし)と、漫画好きな一つ下の後輩・小鳥遊(ことりゆう)は、たった二人しかいない漫画部の部員である。週刊漫画雑誌『週刊コメット』の新人賞にて最終選考にも残ったことがある月見が描くネームを、漫画好きの小鳥がちょっかいをかけつつも批評し手伝う…、そんな仲睦まじい関係かと思いきや、小鳥の漫画の趣味は、雑誌の「巻末」に掲載されるような、いわゆる「打ち切り漫画」を愛してやまないというあまりに変わったものだった――。第2回 MF文庫J evo(https://kimirano.jp/special/mfjevo2023/)にてPV第1位を獲得した、一風変わった日常会話劇、ぜひお楽しみください!

続いては『英雄その後のセカンドライフ しかし子供に料理を振る舞うのは楽しいかもな』のご紹介です! シレンツィオ・アガタ、数えで31歳。人生50年時代の当時からしてみれば人生の折り返しを迎えている彼は、16歳で海軍に入隊後、船乗りとして艦隊を率い数多の戦果を上げた英雄である。そんな彼に対し、母国アルバから「男爵に任ず。」という、いわば船を降りて貴族になることを命じてきた。更には男爵を任じるにあたり、士官学校にて二年間留学をする必要があることから、言われるがままに留学に向け歩を進める。羽妖精を道中で救ったり、留学先が手違いでエルフの幼年学校になったりと、シレンツィオにとって前途多難なセカンドライフがはじまり――。英雄として名をはせた男の、平和で気ままな学園生活を覗いてみませんか?



その他にも、第19回MF文庫Jライトノベル新人賞受賞作の待望の最新刊や、「このライトノベルがすごい!2024(宝島社刊)」にて新作1位を獲得した『死亡遊戯で飯を食う。』の最新刊など、注目作品が盛りだくさん!

MF文庫J、4月新刊は4月25日(木)発売です!



♦4月新刊ラインナップはこちら

【新シリーズ!】

小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている





著者:望公太

イラスト:桶乃かもく





〈放課後、部室で密かに行われるのは……打ち切り漫画批評!?〉

俺、月見里司は高校生で漫画家志望。大人気の漫画誌、週刊コメットの漫画賞で最終選考まで残った経験もあり、今日も今日とて漫画部部室で、デビューを目指してネームを悶々と考える日々……なのだが、異様なまでに打ち切り漫画を愛好している部の後輩の小鳥遊がいつもちょっかいを出してくる。「お前……結局趣味が悪いだけじゃねえか。デスゲームやってる貧乏人を、金持ちが安全圏から見て楽しんでる感覚かよ」「ち、違いますよ! 私が求めてるのは散り際の美しさです! 土俵際の美学です! 敗者の生き様です!」「ただただ人間として面倒くさいな!」漫画同好会部室は、相も変わらず他愛のない会話で溢れている。



定価726円(本体660円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/kotoriyuu/322312001080.html



青を欺く2





著者:三船いずれ

イラスト:ぶーた





〈第19回MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》受賞作、第二弾。〉

ウソだけが特技の俺、城原千太郎は後輩・霧乃雫の手で役者に! 夏休みに、海辺の町へ撮影合宿に行く俺たち。今回の作品は観光協会に頼まれた地域PR映画。初めての案件に気合も入り順調だった撮影だが、主役の桜がラストシーンで失敗を犯してしまう。完璧主義な桜の、役者として致命的な欠点。それは──「ワタシ、まったく泣けないの」 これを発端に有名女優の母とも衝突し、桜は役者を辞めて霧乃のチームを去った。でも、このままじゃ夏は終われない。「綺麗なバッドエンドと、ぐちゃぐちゃなハッピーエンド。先輩はどっちが好きですか?」なんて、そんなの決まってるんだ。桜の気持ちを取り戻すために、俺は──!?



定価792円(本体720円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/aowoazamuku/322311001291.html



多元宇宙的青春の破れ、無二の君が待つ未来





著者:眞田天佑

イラスト:東西





〈並行世界の危機は去り、次なる刺客は……未来?〉

並行世界への逃避行を終え、元の世界に戻ってきた湯上秀渡。1年遅れの高校生活をスタートさせたと思いきや──

「久しぶりだね、秀渡君」

先進世界の友永朝美と秀渡自身が肉体を伴って目の前に現れた!先進世界の自分曰く、秀渡は「自分と友永朝美が幼馴染である」という記憶を抹消され、朝美とは無関係な並行世界に居るらしい。一世一代の告白の答えも消えている始末だ。並行世界の発生原因は、大平邦華という秀渡のことを「先輩くん」と変な呼び方をするクラスメイトらしく──? 一体、彼女は何者なのか。そして、秀渡は告白の答えを、再度取り戻すことはできるのか? カオス&エモーショナルな青春SF第2弾!



定価814円(本体740円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/tagenuchu/322311001292.html



チーズ





著者:三月みどり イラスト:アルセチカ

原作・監修:Chinozo





〈私が弱いなら、強い存在を演じてしまえばいいんだ!〉

小学生の頃、引っ込み思案でなかなか友達ができなかった。

でも、そんな私の手を取ってくれたヒーローがいた。

胡桃知英。

公園で私に声をかけてくれて、それからずっと仲のいい親友だ。

彼女はダークヒーローの映画が好きで、よく二人で一緒に観た。

そんな楽しい日々がずっと続くと思ってたけど、中学二年のある日を境にクラス

の中心の子に目の敵にされてしまい……。

今度は私が知英ちゃんを助けたいけど……。

そうだ、ダークヒーローを演じてみよう!

翔と同じように人間関係に悩み学校に行けなかったレナが、なぜ演技の魅力に気づいたのか?

役者を目指すきっかけを描く前日譚!



定価726円(本体660円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/goodbye/322312001083.html



死亡遊戯で飯を食う。6





著者:鵜飼有志

イラスト:ねこめたる





〈「思い出せ。お前が本来、どういう人間だったのかを」〉

私・幽鬼の前に現れたもう一人の私。

それは、常人離れした私の感覚が作り出した幻影だった。

彼女の言葉に導かれ、私は一回目のゲーム〈メイデンレース〉を思い出す。

今より単純だった当時の私は、ややこしい感情を抱くことなど、なかった。

あのときの自分に還れ――と幻影は私に迫り、襲いかかってくる。

幻ゆえにその攻撃を防ぐことはできず、反撃もすり抜けてしまう彼女への対抗策――それは〈ルール〉に従った〈ゲーム〉以外にありえないと考えた私は、全盲のプレイヤー・鈴々に連絡を取った……。

あるときはアスレチック場で。

またあるときは白い部屋で。

私と私は、死亡遊戯で飯を食う。



定価726円(本体660円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/shibouyugi/322312001084.html



聖剣学院の魔剣使い15





著者:志瑞祐

イラスト:遠坂あさぎ





〈――最後の戦いが、幕を開ける。転生魔王のソード・ファンタジー第15弾!〉

次元城の戦いでもう一人の〈不死者の魔王〉を破ったレオニスは、第十八小隊のメンバーと共に帰還の途についた。しかしその途上、世界を破滅に導く虚無の門――〈ヴォイド・ゴッド〉が出現し、侵攻を開始する。レオニスたち魔王は〈ヴォイド・ゴッド〉を破壊すべく、その根源たる〈剣聖〉シャダルクに決戦を挑む。一方、リーセリアは〈女神〉の魂を狙う〈大魔導師〉ディールーダと交戦。〈第〇七戦術都市〉では、侵攻してくる〈ヴォイド〉を迎え討つべく、咲耶、レギーナ、エルフィーネがそれぞれの戦いに赴くのだった。絶望的な状況の中、最後の要塞〈アルビオン〉が空に飛び立つ――!



定価726円(本体660円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/seikengakuin/322311001289.html



【新シリーズ!・MF文庫Jの新文芸!】

英雄その後のセカンドライフ しかし子供に料理を振る舞うのは楽しいかもな





著者: 芝村裕吏

イラスト:しずまよしのり





〈不世出の英雄、幼児たちの学校の料理係になる――!〉

「アルバの宝剣」と謳われる不世出の英雄シレンツィオ・アガタ。海軍提督として数々の難敵・強敵を打ち破ったその伝説的な軍歴は、母国アルバからの「貴族に叙す」という通知と共に終わりを迎えた。貴族になる条件として隣国ルース王国の士官学校への留学を命じられたシレンツィオ。道中で気まぐれに羽妖精の命を救い、たどり着いた留学先で彼を待ち受けていたのは、なんの手違いか、エルフの少年少女が通う幼年学校への入学だった! 幼児たちの同級生となるおっさんという、まさかの事態もどこ吹く風。当のシレンツィオは気ままに友人になった少女テティスらに料理を振る舞うなど、たちまちエルフの少年少女たちの胃袋を掴んでいく――。これは「伝説」と呼ばれる男が、立場に振り回される大人たちをよそに、気ままに小さな友人たちに料理を振る舞い、学園生活を謳歌する「その後」の物語である。



定価1,430円(本体1,300円+税)



MF文庫J公式サイト書誌ページはこちら https://mfbunkoj.jp/product/eiyusonogo/entry-10671.html