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掲載開始日 2023年08月09日

シリーズ最高難易度、10年に及ぶ未解決事件を暴け――KADOKAWA×グループSNEによるマーダーミステリー第4弾『MYSTERY&ADVENTURE BOX 04 探偵禁止領域』8月10日発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)×グループSNEのマーダーミステリー第4弾『MYSTERY&ADVENTURE BOX 04 探偵禁止領域』が2023年8月10日(木)に株式会社KADOKAWAより発売されます。

KADOKAWA×グループSNEの大人気マーダーミステリー、シリーズ最高難易度の第4弾が遂に発売!
ジャンルは大正時代の日本を舞台にした本格ミステリーになります。
著者は『何度だって青い月に火を灯した』『ウェンディ、大人になって』などの人気作を手掛ける河野裕。イラストレーターは「地獄くらやみ花もなき」シリーズ(角川文庫)「浮雲心霊奇譚 」シリーズ (集英社文庫)などで人気のアオジマイコが担当。

作品概要


【ストーリー】
大正時代、帝都。急速な発展を遂げる影で、凶悪犯罪が増加の一途を辿っていたこの街の治安は、たったひとりの男によって維持されていた。
カエルの仮面で正体を隠した名探偵・蛙屋清次郎(かわずやせいじろう)。4年前に警察の相談役となった彼は、年間に100を超える事件を解決し、「帝都のすべての凶悪犯罪は彼によって暴かれる」と言われた。そして蛙屋の存在が犯罪への抑止力となり、とくに殺人事件においては、彼の登場前に比べて発生件数が4割も減少していた。だがその蛙屋にも、ただひとつだけ汚点があった。連続殺人鬼・鴉(からす)。鴉だけは蛙屋にもその正体を掴ませず、数々の無残な遺体を生み出して帝都を震撼させていた。
あるとき、関係者6人に、蛙屋からの招待状が届く。それは鴉の正体をついに突き止めたという知らせだった……。

【ゲームシステム】
プレイ人数:6人(GM不要)
プレイ時間:240分
対象年齢:15歳以上

【キャラクター紹介】
●刑事



足で情報を稼ぐことを信条とするベテラン刑事。
出身は関西だが、3年前に帝都で娘が殺されたことを理由に異動を申請した。
以降は帝都で殺人事件を担当している。
探偵・蛙屋清次郎とは捜査の一環で知り合い、親しくなった。

●怪盗


男性物のタイトな三つ揃いのスーツを着た、美術品と宝石専門の美しい怪盗。
極めて高い運動能力と、魔法のような変装技術を持つ。
よって堂々と白昼の帝都を闊歩するが、警察に捕まったことは一度もない。

●元記者


3年前までは大手新聞社の記者を務めていた。
「探偵に憧れた」ことが理由で職を離れ、今は探偵見習いを自称する。
けれど探偵としての実績はまだない。
助手を羨ましがり、「オレも蛙屋に雇われたいね」と周囲によく話している。

●作家


若くしてその文才が認められ、十代で著名な同人誌に短編小説を発表していた。
だが精神的な病を抱えて以降、もう10年ものあいだ作品を発表していない。
現在は常に何かに怯えている様子があり、現実と空想の混同もみられる。
仕立ての良い着物を着ており、経済的な困窮はなさそうにみえる。

●助手


元々は女中として、探偵・蛙屋清次郎に雇われた。
その後、明晰な頭脳が彼に気に入られ、探偵業を手伝うようになった。
だが半年ほど前、蛙屋からの指示で彼と距離を取っている。
以降は帝都のホテルで暮らし、しばしば電報で届く蛙屋の指示に従ってきた。

●掃除屋


掃除屋を自称する、正体不明の小柄な老人。
身なりはよく、おそらく資産家だろうと予想できる。

書籍情報




『MYSTERY&ADVENTURE BOX 04 探偵禁止領域』
著者:河野裕
制作:株式会社グループSNE
イラスト:アオジマイコ
デザイン:Kプラスアートワークス/佐藤孝宏
編集部:ゲーム・企画書籍編集部
版元:KADOKAWA
定価:3,850円(本体3,500円+税)
作品ページ:https://tabletopgame.kadokawa.co.jp/products/murdermystery/mystery_and_adventure04/
(c) Group SNE 2023 (c)kadokawa