【2021年 本屋大賞ノミネート作】
呪われた本の世界を旅する名作ファンタジーが劇場アニメーション化!
■INTRODUCTION
原作は、深緑野分の人気小説であり、2021年本屋大賞にノミネートされた『この本を盗む者は』(角川文庫/KADOKAWA刊)。“本嫌いの少女“と”謎の犬耳少女“が手を取り合い、「本の世界」を駆け巡る謎解き冒険ファンタジーが、ついに劇場アニメーション化!
監督は、『ラディアン』『神クズ☆アイドル』などを手掛けてきた実力派・福岡大生。キャラクターデザイン・作画監督には、『彼方のアストラ』『クズの本懐』の黒澤桂子が参加する。脚本は、『かぐや様は告らせたい』『地縛少年花子くん』の中西やすひろ、音楽は、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞し、実写からアニメまで多くの名作を手掛ける大島ミチルが担当。そんな実力派スタッフ陣が集結し、『暗殺教室』『地縛少年花子くん』のアニメーションプロデューサー・比嘉勇二が設立した新進気鋭の制作スタジオ「かごかん」が、満を持して送り出す劇場長編アニメーション作品。
スクリーンで鮮やかに描かれる、奇想天外な「本の世界」。
そのページが今、開かれる――!
■STORY
「本なんて、読まなければよかった……!」
書物の街・読長町(よむながまち)に住む高校生の御倉深冬(みくらみふゆ)。
曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館(みくらかん)」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。
ある日、御倉館の本が盗まれたことで、読長町は突然物語の世界に飲み込まれてしまう。
それは本にかけられた呪い――“ブックカース”だった。
呪いを解く鍵は、物語の中に―― 町を救うため、深冬は不思議な少女・真白(ましろ)とともに本泥棒を捕まえる旅に出る。
泥棒の正体は一体誰なのか?そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは……?
2人の少女が “本の世界”を旅する、謎解き冒険ファンタジーが開幕!
すべての呪いが解けるとき、あなたは奪われた真実と出会う――
作品情報
スタッフ
原作:深緑野分『この本を盗む者は』(角川文庫/KADOKAWA 刊)
監督:福岡大生
脚本:中西やすひろ
キャラクターデザイン・作画監督:黒澤桂子
音楽:大島ミチル
アニメーションプロデューサー:比嘉勇二
アニメーション制作:かごかん(株式会社かごめかんぱにー)
配給:角川 ANIMATION
製作:「この本を盗む者は」製作委員会
©2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会