- 著者 青山 誠
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2025年09月22日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784046077813
小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語
- 著者 青山 誠
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2025年09月22日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784046077813
2025年秋、朝の連続ドラマのモデルで大注目! 小泉八雲夫妻の生涯とは
『怪談』『日本の面影』が世界的なベストセラーとなった明治の偉人・小泉八雲。なぜギリシャ生まれの八雲が近代化して間もない日本に赴き、そして一生を過ごすことになったのか。そこにはアニミズムに満ちた日本の魅力だけでなく、妻として支え続けたセツの存在があった。語り部としての才能を発揮したセツが語り、そして八雲が記す。そうした過程のなかで『怪談』などのベストセラーは誕生し、そして世界の人は日本という国を知ることになった――。今を生きる人々の心にも刺さる二人の生涯を圧倒的なフィールドワークで描き出す一冊。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第1章 不幸を肥やしに育まれた不屈のヒロイン
第2章 ハーン、憧れの国・日本へと渡る
第3章 背筋の凍る怪談話が温かい夫婦愛を育む
第4章 ふたりの「住みたい街」が違いすぎて
第5章 東京で安住の地、終の住処を得る
第6章 重荷を降ろして残りの人生を楽しむ
第2章 ハーン、憧れの国・日本へと渡る
第3章 背筋の凍る怪談話が温かい夫婦愛を育む
第4章 ふたりの「住みたい街」が違いすぎて
第5章 東京で安住の地、終の住処を得る
第6章 重荷を降ろして残りの人生を楽しむ
「小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語」感想・レビュー
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「「これは誰のおかげで生まれた本ですか?」書棚にずらりと並ぶ著書を指さしてハーンはそう言ってくれた」…セツとハーンの生い立ち、二人の出会いから結婚生活、ハーンの死後…と朝ドラを視聴するのに必要な情報がコ …続きを読む2025年10月09日11人がナイス!しています
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小泉八雲とセツさんの生涯をさらりと追える一冊。小泉八雲については子孫の小泉凡さんによる『文学アルバム小泉八雲』が資料も豊富で一番詳しいが、子孫ではない第三者からの視点・観点は違った見方もできて参考にな …続きを読む2025年09月25日3人がナイス!しています
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八雲についてどちらかというとセツ側から見た概説書になっている。そのため当時の社会状況や経済状況、家庭内についての描写が詳しいように感じられた。読みやすい文体ですらすら読めるが、出典の明記のない心情描写 …続きを読む2025年10月16日1人がナイス!しています














