グッバイ、サイレントゴースト

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年11月06日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784048116060

グッバイ、サイレントゴースト

  • 著者 此見 えこ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年11月06日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784048116060

ありのままの私でも生きていける世界。それでも私は、変わりたい。

本当はずっと、さよならしたかったんだ。
――此見えこ史上最も切ない、「決別」と「再生」の物語。

博多に暮らす高校1年生の白崎結芽は、言葉を話すことができない。
中学時代のある事件をきっかけに、声を出せなくなってしまったのだ。
ある朝、どうしても学校に行けず教室から逃げるように訪れた公園で、不登校の中学生・くるみと出会う。
近い境遇に意気投合する2人だったが、くるみの兄は高校でアイドル的の存在の三年生・須賀雅也先輩だった。

2人との出会いで大きく動き出す結芽の人生。
しかし平穏な日々は唐突に、そして残酷に終わりを迎える――。

切なくも驚愕を伴うラストを、あなたは予想できるか。
儚くも美しい青春を描き切る、此見えこ新境地!
本当はずっと、さよならしたかったんだ。
――此見えこ史上最も切ない、「決別」と「再生」の物語。

博多に暮らす高校1年生の白崎結芽は、言葉を話すことができない。
中学時代のある事件をきっかけに、声を出せなくなってしまったのだ。
ある朝、どうしても学校に行けず教室から逃げるように訪れた公園で、不登校の中学生・くるみと出会う。
近い境遇に意気投合する2人だったが、くるみの兄は高校でアイドル的の存在の三年生・須賀雅也先輩だった。

2人との出会いで大きく動き出す結芽の人生。
しかし平穏な日々は唐突に、そして残酷に終わりを迎える――。

切なくも驚愕を伴うラストを、あなたは予想できるか。
儚くも美しい青春を描き切る、此見えこ新境地!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 わたしの声
第二章 ひとりじゃない
第三章 好きなひと
第四章 ふつうのこと
第五章 つながる
最終章 この声で、伝えたい
あとがき

「グッバイ、サイレントゴースト」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 東京から福岡に引越してきた結芽は、言葉のイントネーションの違いを揶揄われ、人前で声が出せなくなってしまう。そんな過去を抱えた結芽は高校でも上手く周囲と馴染めず、ある日学校をサボって児童公園で過ごす中で 東京から福岡に引越してきた結芽は、言葉のイントネーションの違いを揶揄われ、人前で声が出せなくなってしまう。そんな過去を抱えた結芽は高校でも上手く周囲と馴染めず、ある日学校をサボって児童公園で過ごす中で、不登校の中学生くるみと出会う。くるみとの出会いと彼女の兄との交流を通じて、結芽は人前でも声が出せるようになりたいと悩みながらも前を向いて足掻く姿がすごく眩しい。なにより結芽が「ありのままの君で、いいんだよ。」という言葉に救われつつも、見くびらないでほしいと強い気持ちを抱くまでに成長した姿にすごくグッときた。 …続きを読む
    わた
    2025年11月23日
    0人がナイス!しています

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