- 著者 関 かおる
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年11月05日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041164464
小麦畑できみが歌えば
- 著者 関 かおる
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年11月05日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041164464
きみは、歌に選ばれたんだ――。小説野性時代新人賞受賞第一作
北海道の小麦農家でのびのびと育った18歳の唯吹。幼少期に祖母と行ったリサイタルで美しい歌声に感動し、歌うことが大好きになった。
けれど、あの声を出したい、という願望と、舞台に立ちたい、と思うこととは結びついていなかった。
あの日までは――。
憧れのひとを追いかけて、地元のオペラハウスのオーディションを受けると、知識不足でありながらも、特別な歌声で審査員を魅了する。
即戦力にはならないという理由で不合格となるが、アンバーオペラハウスのサマープログムへの推薦をもらうことに。
優勝者はあのアンバーの研修生に選ばれるのだ。
慣れない環境に戸惑いながらも自分の“楽器”と向き合い懸命にくらいつく唯吹だが、進むにつれて、大切な仲間との別れもある。
果たして唯吹は栄光を手に入れることができるのか――
「わたしはなりたかった。音楽をするために生まれてきたひとに」
けれど、あの声を出したい、という願望と、舞台に立ちたい、と思うこととは結びついていなかった。
あの日までは――。
憧れのひとを追いかけて、地元のオペラハウスのオーディションを受けると、知識不足でありながらも、特別な歌声で審査員を魅了する。
即戦力にはならないという理由で不合格となるが、アンバーオペラハウスのサマープログムへの推薦をもらうことに。
優勝者はあのアンバーの研修生に選ばれるのだ。
慣れない環境に戸惑いながらも自分の“楽器”と向き合い懸命にくらいつく唯吹だが、進むにつれて、大切な仲間との別れもある。
果たして唯吹は栄光を手に入れることができるのか――
「わたしはなりたかった。音楽をするために生まれてきたひとに」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。