戯作論 角川選書クラシックス

戯作論 角川選書クラシックス

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年08月04日
判型:
四六判
ページ数:
468
ISBN:
9784047037458
label

戯作論 角川選書クラシックス

  • 著者 中村 幸彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年08月04日
判型:
四六判
ページ数:
468
ISBN:
9784047037458

江戸文芸の不朽の名著を復刊。

「なぐさみ」の文学とされてきた戯作は、本書の出現でゆるぎない真価を与えられた。新しい歴史的視角で戯作をとらえ、江戸の社会状況や読者層、出版界を丁寧に分析。京伝・一九・馬琴などの作家論にまで迫り、戯作の本質を明らかにした、江戸文芸研究の金字塔。
「なぐさみ」の文学とされてきた戯作は、本書の出現でゆるぎない真価を与えられた。新しい歴史的視角で戯作をとらえ、江戸の社会状況や読者層、出版界を丁寧に分析。京伝・一九・馬琴などの作家論にまで迫り、戯作の本質を明らかにした、江戸文芸研究の金字塔。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

前 言
第一章 戯作の意義
第二章 戯作の発生とその精神(一)──文人趣味とその推移──
第三章 戯作の発生とその精神(二)──離世的精神──
第四章 前期戯作界
第五章 後期戯作界
第六章 戯作表現の特色(一)──発想法──
第七章 戯作表現の特色(二)──構成法──
第八章 戯作表現の特色(三)──趣向の形式──
第九章 戯作文章の特色
第十章 戯作作風の推移
後語────近代への接続──

付一 遊子方言評注
付二 孔子縞于時藍染評注

解説 鈴木俊幸

この著者の商品

最近チェックした商品