ゾク こわい本1 赤んぼ少女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784041162729

ゾク こわい本1 赤んぼ少女

  • 著者 楳図 かずお
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784041162729

楳図かずおの恐怖と妄想の世界へようこそ。

ある夫妻が暮らす洋館の屋根裏に幽閉され、隠された存在であったタマミ。そんな中、施設から引き取られた実の娘がやってきた。幸せそうで無邪気な美少女に、タマミは容赦なく襲いかかる――復讐と嫉妬に駆られたタマミが哀切な表題作。戦国時代、視力を失った残虐な姫の替え玉として生きることになった村娘、奈津。その壮絶な半生を描く「影姫」の2篇。愛を求めつつも、心に棲む魔物が牙を剥く。恐怖が連鎖するストーリー。

ある夫妻が暮らす洋館の屋根裏に幽閉され、隠された存在であったタマミ。そんな中、施設から引き取られた実の娘がやってきた。幸せそうで無邪気な美少女に、タマミは容赦なく襲いかかる――復讐と嫉妬に駆られたタマミが哀切な表題作。戦国時代、視力を失った残虐な姫の替え玉として生きることになった村娘、奈津。その壮絶な半生を描く「影姫」の2篇。愛を求めつつも、心に棲む魔物が牙を剥く。恐怖が連鎖するストーリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目 次
赤んぼ少女
影 姫
UMEZZ写真館1&UMEZZアートギャラリー
解 題 中野晴行

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「ゾク こわい本1 赤んぼ少女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 楳図かずお「こわい本」に続いて、刊行され出した「ゾクこわい本」の第1巻。このシリーズの企画中に楳図かずおは亡くなった。タイトルと収録作品は楳図かずおが決めたらしい。第1巻は、「赤んぼ少女」と「影姫」を収 楳図かずお「こわい本」に続いて、刊行され出した「ゾクこわい本」の第1巻。このシリーズの企画中に楳図かずおは亡くなった。タイトルと収録作品は楳図かずおが決めたらしい。第1巻は、「赤んぼ少女」と「影姫」を収録。赤んぼ少女のタマミが怖い。影が実態となり因果応報となる悲しみ。全10巻刊行予定の「ゾクこわい本」楽しみだ。 …続きを読む
    keroppi
    2025年06月23日
    56人がナイス!しています
  • 昔ながらの独特な絵の表現が、逆に怖さを際立たせる。梅図かずおの描く少女は美しく可愛らしくて、作者のイメージとギャップを感じる(失礼!)が、そこも魅力。「赤んぼ少女」「影姫」二作収録。どちらも、恐怖の中に 昔ながらの独特な絵の表現が、逆に怖さを際立たせる。梅図かずおの描く少女は美しく可愛らしくて、作者のイメージとギャップを感じる(失礼!)が、そこも魅力。「赤んぼ少女」「影姫」二作収録。どちらも、恐怖の中に悲しい女の性(さが)を感じさせる。小学校低学年の頃、家では買ってもらえなかった恐怖漫画を 立ち読みしていた。その時代に「影姫」(「鬼姫」だったかもしれない)を読んだ記憶があり、内容全く思い出せないので、懐かしさもあり再読。替え玉として連れてこられた少女が、本物を凌駕していく。繰り返される因縁はドラマ的。 …続きを読む
    陽子
    2025年06月21日
    28人がナイス!しています
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    Kana
    2025年05月28日
    18人がナイス!しています

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