警視庁地下割烹 取調室のカツ丼

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041161937
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警視庁地下割烹 取調室のカツ丼

  • 著者 田中 啓文
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041161937

警視庁の地下に存在するという謎の割烹料理店。その正体とは? 書き下ろし

警視庁の地下に存在するという謎の料理店「警視兆」。不幸にも割烹課の「警視兆」に異動してきた花菱朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を取得し、板前として働いていた。ある日、『落としの源さん』という伝説の元刑事が客としてやってきた。彼は「カツ丼」で、どんなやっかいな容疑者も自白させるという。「カツ丼」にどんな秘密があるのか。だが、朝彦と源さんは、奇妙な事件に巻き込まれて──。抱腹絶倒の書き下ろし警察小説。
警視庁の地下に存在するという謎の料理店「警視兆」。不幸にも割烹課の「警視兆」に異動してきた花菱朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を取得し、板前として働いていた。ある日、『落としの源さん』という伝説の元刑事が客としてやってきた。彼は「カツ丼」で、どんなやっかいな容疑者も自白させるという。「カツ丼」にどんな秘密があるのか。だが、朝彦と源さんは、奇妙な事件に巻き込まれて──。抱腹絶倒の書き下ろし警察小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目 次

第一話 「取調室のカツ丼」

第二話 「張り込みにはアンパンを」

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「警視庁地下割烹 取調室のカツ丼」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 一応、警察小説の一冊。ドジ坊こと花菱朝彦もだいぶ警視庁割烹課の「警視兆」の板前捜査に慣れたもよう。第一話から落としの源さんのカツ丼で笑わせてもらって早くもお腹いっぱい。カツ丼=ゲロ(自白)ってたしかに昭 一応、警察小説の一冊。ドジ坊こと花菱朝彦もだいぶ警視庁割烹課の「警視兆」の板前捜査に慣れたもよう。第一話から落としの源さんのカツ丼で笑わせてもらって早くもお腹いっぱい。カツ丼=ゲロ(自白)ってたしかに昭和の典型的なパターン。昔の取り調べ室シーンがリアルに目に浮かび笑いの涙が止まらない。そしてそんなカツ丼がとある事件にひと役かうとは。第二話の張り込みシーンはまるでコント。なぜにあんぱんがベストなのか妙に納得。笑い、事件捜査、食、解決、じんわりな〆、そして嘘くさい豆知識も楽しめちゃう、これでも一応、警察小説。 …続きを読む
    ちょろこ
    2025年06月09日
    109人がナイス!しています
  • シリーズ第2弾。警視庁の地下にある地下割烹「警視兆」。ささやき女将は警視正であり、調理人の花菱朝彦はれっきとした警視庁割烹課の刑事なのである。今回も奇妙な事件を追いかけて大いに笑わせていただきました。 シリーズ第2弾。警視庁の地下にある地下割烹「警視兆」。ささやき女将は警視正であり、調理人の花菱朝彦はれっきとした警視庁割烹課の刑事なのである。今回も奇妙な事件を追いかけて大いに笑わせていただきました。ある理由で退職した落としの源さんが取り調べで出すカツ丼を食べた被疑者は必ず自白するというジンクスが。どんなカツ丼?たかがカツ丼、されどカツ丼てことで。2作目は超有名なアニメ作家の家に潜入捜査をした朝彦。殺人事件解決のためにどんな試練が待ってるのか。今作もキャラの光る登場人物たち。カツ丼が食べたくなる読後。 …続きを読む
    タイ子
    2025年06月04日
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  • 警視庁の地下にこっそり存在する割烹「警視兆」。 新人朝彦、ドジ坊だけど、がんばっているw 昔の刑事ドラマ、容疑者に「カツ丼」、食べさせてたねー。今では、違反になっちゃうそうで、ドラマでもやらなくなってる 警視庁の地下にこっそり存在する割烹「警視兆」。 新人朝彦、ドジ坊だけど、がんばっているw 昔の刑事ドラマ、容疑者に「カツ丼」、食べさせてたねー。今では、違反になっちゃうそうで、ドラマでもやらなくなってるけど。そういえば、張り込みでのアンパンと牛乳もみないかも。 朝彦とトリルの掛け合いも楽しい。 読んでいる間、何度も吹き出しちゃった。 外で読むのが危険な1冊だったw …続きを読む
    小梅さん。
    2025年06月05日
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