空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年03月12日
判型:
四六判
ページ数:
256
ISBN:
9784041160916

空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ

  • 著者 氷川 竜介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年03月12日
判型:
四六判
ページ数:
256
ISBN:
9784041160916

日本アニメの独自性は、特撮抜きには理解できない!

『ウルトラマン』、『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』――アニメ・特撮が混然一体だった1960、70年代「テレビまんが」から考える画期的メディア文化論 『ウルトラマン』、『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』――アニメ・特撮が混然一体だった1960、70年代「テレビまんが」から考える画期的メディア文化論

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「宇宙戦艦ヤマト」を表紙にして雑誌「アニメージュ」が創刊されたとき、アニメと特撮が混然一体となった「テレビまんが」から「特撮」が切り捨てられた。日本アニメの行く末を考えるとき、歴史の歩みを振り返る必要 「宇宙戦艦ヤマト」を表紙にして雑誌「アニメージュ」が創刊されたとき、アニメと特撮が混然一体となった「テレビまんが」から「特撮」が切り捨てられた。日本アニメの行く末を考えるとき、歴史の歩みを振り返る必要がある、と著者は言う。あの番組とこの番組の間には何々の再放送があったなど、本書で紹介される番組名が懐かしい。石ノ森章太郎の功績は今でいう「IP」の創造による世界観の構築にあったという指摘も興味深い。 …続きを読む
    kei-zu
    2025年03月16日
    19人がナイス!しています
  • 庶民の娯楽が映画からテレビへと移り始めた頃、『鉄腕アトム』や『月光仮面』といったアニメや特撮と言った作品は『テレビマンガ』という表現で一緒くたにされていた。 しかし元は一緒のくくりだったものが、時代と 庶民の娯楽が映画からテレビへと移り始めた頃、『鉄腕アトム』や『月光仮面』といったアニメや特撮と言った作品は『テレビマンガ』という表現で一緒くたにされていた。 しかし元は一緒のくくりだったものが、時代とともに『アニメ』と『特撮』という別々のジャンルに分かれていった。 本書は、戦後のテレビアニメと特撮の歴史をなぞりながら、どのような経緯で2つのジャンルが分かれていったかを検証する著書となっている。 自分の読解力が無いため、著者の言いたいことはあまり理解できなかったが、 …続きを読む
    キートン
    2025年04月28日
    6人がナイス!しています
  • Dommune radiopediaで紹介されていたため読んだが、非常に面白かった。ジブリの「熱風」の連載まとめのため、徳間書店のアニメージュ創刊が、アニメと特撮を分断していったという資料学術的内容だった。 改めて、シン Dommune radiopediaで紹介されていたため読んだが、非常に面白かった。ジブリの「熱風」の連載まとめのため、徳間書店のアニメージュ創刊が、アニメと特撮を分断していったという資料学術的内容だった。 改めて、シン・ゴジラなどの実写やエヴァンゲリオンなどのシームレスなSF的枠組みで活躍し続けている、帯を書いている庵野秀明氏にはノーベル文学賞が与えられるべきだとすら思う日本文化への功績が半端ない。 …続きを読む
    ZUSHIO
    2025年06月08日
    4人がナイス!しています

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