その不動産、条件憑き

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年08月25日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041160237
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その不動産、条件憑き

  • 著者 夢見里 龍
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年08月25日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041160237

雑誌編集者×不動産屋のコンビが贈る、民俗学ミステリー

条件つきの賃貸物件あります――オカルト雑誌月刊「カクリヨ」編集部に所属する柏城鈴が、記事のネタ探しをしていたとき、奇妙な不動産の広告を見つけた。物件ごとに設けられた数々の条件。広告主の不動産屋に連絡を取った鈴は「玄関のドアの敷居を踏まないでください」という条件の日本橋兜町の中古マンションに住むことにする……が、あえて玄関の敷居を踏みつけると、なぜか不思議な現象が起きる!?  真相を繙いていくと、どうやらいわくつきの土地のようで……。
雑誌編集者×不動産屋のコンビが贈る、民俗学ミステリー。
条件つきの賃貸物件あります――オカルト雑誌月刊「カクリヨ」編集部に所属する柏城鈴が、記事のネタ探しをしていたとき、奇妙な不動産の広告を見つけた。物件ごとに設けられた数々の条件。広告主の不動産屋に連絡を取った鈴は「玄関のドアの敷居を踏まないでください」という条件の日本橋兜町の中古マンションに住むことにする……が、あえて玄関の敷居を踏みつけると、なぜか不思議な現象が起きる!?  真相を繙いていくと、どうやらいわくつきの土地のようで……。
雑誌編集者×不動産屋のコンビが贈る、民俗学ミステリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 玄関のドアの敷居を踏まないでください
第二章 午後十一時以降は窓をあけないでください
第三章 401号室で「猿」と言わないでください
第四章 眠るときはかならずトイレの鍵を閉めてください
第五章 開かずの107号室は○○してください

「その不動産、条件憑き」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 関わりたくないはずの物件ばかりを“集める”不動産を舞台に、ライターがその裏にある“曰く”に迫る少し風変わりなこの斬新な切り口に引き込まれ、一気に読み進めました。 単なる怪談ではなく、土地の歴史や風習といっ 関わりたくないはずの物件ばかりを“集める”不動産を舞台に、ライターがその裏にある“曰く”に迫る少し風変わりなこの斬新な切り口に引き込まれ、一気に読み進めました。 単なる怪談ではなく、土地の歴史や風習といった民俗学的要素が絡むことで、伝承の奥にある人々の記憶や背景に触れる感覚があり、新鮮な読書体験に。 物件調査の中で見えてくる不動産屋の青年の謎めいた存在も印象的で、彼自身が“曰く付き”なのでは?という想像をかき立てられます。読めばわかるシリーズ化への期待!次巻が楽しみです。 …続きを読む
    メメントモリ
    2025年07月22日
    3人がナイス!しています

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