- 著者 武川 佑
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年07月02日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041158067
龍と謙信
- 著者 武川 佑
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年07月02日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041158067
大藪春彦賞受賞後第一作、謙信の妻を描く、初の歴史小説!
上杉謙信と、その妻・於龍
「奇妙(クィア)」なふたりは
憎悪も、愛情も、超えてゆく!
「抗え、戦え、歩みを止めるな。
かつても今も在り続ける魂の叫びに寄り添う物語」
澤田瞳子、推薦
父から越後守護代を奪った長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から“女”を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。長尾の重臣たちが二人の婚姻を越後支配のために利用する一方で、甲斐の武田晴信(後の信玄)は隣国侵攻の調略を始めようとしていた――。史料を丹念に読み解き最新研究を踏まえ、生涯独身と言われてきた上杉謙信と、その妻の半生を鮮やかに描く。
謙信の妻・於龍は、どんな女性だったのか?
そしてなぜ、歴史の陰に消えたのか?
装幀 二見亜矢子
装画 とびはち
「奇妙(クィア)」なふたりは
憎悪も、愛情も、超えてゆく!
「抗え、戦え、歩みを止めるな。
かつても今も在り続ける魂の叫びに寄り添う物語」
澤田瞳子、推薦
父から越後守護代を奪った長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から“女”を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。長尾の重臣たちが二人の婚姻を越後支配のために利用する一方で、甲斐の武田晴信(後の信玄)は隣国侵攻の調略を始めようとしていた――。史料を丹念に読み解き最新研究を踏まえ、生涯独身と言われてきた上杉謙信と、その妻の半生を鮮やかに描く。
謙信の妻・於龍は、どんな女性だったのか?
そしてなぜ、歴史の陰に消えたのか?
装幀 二見亜矢子
装画 とびはち
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「龍と謙信」感想・レビュー
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上杉謙信に妻はいたのか?その難題に挑んだのがこの作品の焦点になっているのでは、生涯独身を貫いたとの通説しかしその通説をくつがえすのがこの作品「龍と謙信」歴史小説好きにはもちろん読みごたえ充分な作品、初 …続きを読む2025年06月04日4人がナイス!しています