空想の海

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年11月25日
判型:
文庫判
ページ数:
272
ISBN:
9784041155004
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空想の海

  • 著者 深緑 野分
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年11月25日
判型:
文庫判
ページ数:
272
ISBN:
9784041155004

“読む楽しさ”がぎゅっと詰まったカラフルな11の物語

“読む楽しさ”がぎゅっと詰まったカラフルな11の物語。奇想と探究の物語作家、デビュー10周年記念作品集。植物で覆われたその家には、使う言葉の異なる4人の子どもたちがいる。言葉が通じず、わかりあえず、でも同じ家で生きざるを得ない彼らに、ある事件が起きて――(「緑の子どもたち」)。大地に突如として小さな穴が開き、そこから無数の土塊が天へ昇ってゆく“土塊昇天現象”。その現象をめぐる哲学者・物理学者・天文学者たちの戦いの記録と到達(「空へ昇る」)など。ミステリ、児童文学、幻想ホラー、掌編小説……書き下ろし『この本を盗む者は』スピンオフ短編を含む、珠玉の全11編。 “読む楽しさ”がぎゅっと詰まったカラフルな11の物語。奇想と探究の物語作家、デビュー10周年記念作品集。植物で覆われたその家には、使う言葉の異なる4人の子どもたちがいる。言葉が通じず、わかりあえず、でも同じ家で生きざるを得ない彼らに、ある事件が起きて――(「緑の子どもたち」)。大地に突如として小さな穴が開き、そこから無数の土塊が天へ昇ってゆく“土塊昇天現象”。その現象をめぐる哲学者・物理学者・天文学者たちの戦いの記録と到達(「空へ昇る」)など。ミステリ、児童文学、幻想ホラー、掌編小説……書き下ろし『この本を盗む者は』スピンオフ短編を含む、珠玉の全11編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次


髪を編む
空へ昇る
耳に残るは
贈り物
ブール
御倉館に収蔵された12のマイクロノベル
イースター・エッグに惑う春
カドクラさん
本泥棒を呪う者は
緑の子どもたち

解説 池澤春菜

「空想の海」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • デビュー10周年を迎えた著者によるカラフルな11の物語を収録した作品集。人類が死に絶えたとみられる世界で1人取り残された私を描く「海」や姉妹の関係性が印象的な「髪を編む」、不思議な現象と学者たちの戦いの記 デビュー10周年を迎えた著者によるカラフルな11の物語を収録した作品集。人類が死に絶えたとみられる世界で1人取り残された私を描く「海」や姉妹の関係性が印象的な「髪を編む」、不思議な現象と学者たちの戦いの記録「空へ昇る」、淡々と綴られる奥の深いホラー「耳に残るは」、プールになぜ付け爪が落ちていたのか「プール」、真相が優しい「イースター・エッグに惑う春」、前日譚「本泥棒を呪う者は」、4人の子どもたちが遭遇する事件「緑の子どもたち」など、ジャンルも多彩で著者の引き出しの多さを改めて感じさせてくれる短編集でした。 …続きを読む
    よっち
    2025年11月27日
    23人がナイス!しています
  • 土の塊が昇天する現象をあらゆる角度から大真面目に議論する話、女子高校生のプール授業中の何気ないやり取り、架空の時代・世界があったり、パラレルワールド的な見え方もすれば、SFでもイイ。この世の果ての物語の 土の塊が昇天する現象をあらゆる角度から大真面目に議論する話、女子高校生のプール授業中の何気ないやり取り、架空の時代・世界があったり、パラレルワールド的な見え方もすれば、SFでもイイ。この世の果ての物語のような、そして本への偏愛が過ぎる化け物同士(!)の対話。ゲラゲラ笑う性質でもなく、もの悲しいというか切ないところもあって。まぁ一つのテーマに縛られない自由演技が並ぶ感性的な短編集。暗闇に落とされるような結末も妙に読み心地が悪くない不思議な心持にされる。最後の一篇は混沌のさなかにホッとさせられる結末で温もり。 …続きを読む
    NAOAMI
    2025年12月01日
    11人がナイス!しています
  • 久しぶりの深緑野分さん。 一遍が10〜40ページ程度の作品が11作納められた短編集。 ジャンルもSF、ホラー、ミステリほか、分類が難しい作品もあり、バラエティに富んだ内容。 まぁ、正直に言うと、同じ著者の短編集 久しぶりの深緑野分さん。 一遍が10〜40ページ程度の作品が11作納められた短編集。 ジャンルもSF、ホラー、ミステリほか、分類が難しい作品もあり、バラエティに富んだ内容。 まぁ、正直に言うと、同じ著者の短編集「オーブランの少女」に比べると印象に残る作品は少なかったかなという気はするけれども🤔 その中でもお気に入り作品を挙げると「髪を編む」「贈り物」「イースター・エッグに惑う春」あたりかな😊 さらっと隙間時間に読む分には十分楽しめると思います。 …続きを読む
    sk1006
    2025年12月08日
    10人がナイス!しています

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