禍姫の初恋 唐陀国後宮異聞

禍姫の初恋 唐陀国後宮異聞

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年01月24日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041154212
label

禍姫の初恋 唐陀国後宮異聞

  • 著者 宮野 美嘉
  • イラスト 夜咲 こん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年01月24日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041154212

「蟲愛づる姫君」シリーズ著者による新たな中華謎解きファンタジー開幕!

◆あらすじ

栄国(えいこく)第八王女の春燐(しゅんりん)は絵を描くこと以外は興味がない変わり者。
王宮内で、腫れ物のように扱われている彼女に、争いが続く西の隣国、唐陀国(とうだこく)への輿入れが決まる。

到着早々の婚礼で初めて目にした王の鬼嶽(きがく)は、強面の武人だった。
しかも式に乱入した謀反人を一刀両断にする。
あまりの恐怖に周囲は凍り付くが、血しぶきを浴びた花嫁は言った。

「好きです、結婚してください」

前代未聞の告白からはじまる、風変わり夫婦の中華謎解き譚!


◆『禍姫(まがつひめ)の初恋 唐陀国後宮異聞』人物紹介

春燐(しゅんりん)
栄国第八王女。絵を描くことを好み、人間に一切興味なし。鬼嶽との出会いで様子が一変する。

鬼嶽(きがく)
唐陀国の現国王。冷酷無慈悲な武人と恐れられている。花嫁の春燐の異質さに気が付く。
◆あらすじ

栄国(えいこく)第八王女の春燐(しゅんりん)は絵を描くこと以外は興味がない変わり者。
王宮内で、腫れ物のように扱われている彼女に、争いが続く西の隣国、唐陀国(とうだこく)への輿入れが決まる。

到着早々の婚礼で初めて目にした王の鬼嶽(きがく)は、強面の武人だった。
しかも式に乱入した謀反人を一刀両断にする。
あまりの恐怖に周囲は凍り付くが、血しぶきを浴びた花嫁は言った。

「好きです、結婚してください」

前代未聞の告白からはじまる、風変わり夫婦の中華謎解き譚!


◆『禍姫(まがつひめ)の初恋 唐陀国後宮異聞』人物紹介

春燐(しゅんりん)
栄国第八王女。絵を描くことを好み、人間に一切興味なし。鬼嶽との出会いで様子が一変する。

鬼嶽(きがく)
唐陀国の現国王。冷酷無慈悲な武人と恐れられている。花嫁の春燐の異質さに気が付く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序 章
第一章 深紅の婚礼
第二章 純白の花嫁
第三章 漆黒の鬼
第四章 緋色の悪夢
第五章 真赤な約束
第六章 蜜色の吸血
第七章 闇色の正体
終 章

同じシリーズの作品

「禍姫の初恋 唐陀国後宮異聞」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【電子】絵を描くこと以外に興味がない春燐。隣国へ嫁ぐことになった彼女は婚礼の式に乱入した謀反人を一刀両断した王・鬼嶽に恋に落ち…ぐいぐい押しまくるヒロインは珍しい。春燐のズレ具合が最高でした。鬼嶽は最 【電子】絵を描くこと以外に興味がない春燐。隣国へ嫁ぐことになった彼女は婚礼の式に乱入した謀反人を一刀両断した王・鬼嶽に恋に落ち…ぐいぐい押しまくるヒロインは珍しい。春燐のズレ具合が最高でした。鬼嶽は最終的に押し負けそうな感じではあります。自己評価がぶっ壊れている(というか美醜評価が反転している)のがかなり謎でしたがこれは続刊とかでも明かされるかな? …続きを読む
    ひぬ
    2025年04月28日
    19人がナイス!しています
  • とある過去により、死体に異常に興味を持ち、自らの容姿を極端に貶め、絵を描くことしか興味のない栄国王女春燐は、唐陀国王の鬼嶽へと嫁ぐ。鬼嶽は、側近官吏以外から恐れられ、その顔もかなり強面だが、絶対に『死 とある過去により、死体に異常に興味を持ち、自らの容姿を極端に貶め、絵を描くことしか興味のない栄国王女春燐は、唐陀国王の鬼嶽へと嫁ぐ。鬼嶽は、側近官吏以外から恐れられ、その顔もかなり強面だが、絶対に『死なない』強さを持っていた。その強さに一目惚れした春燐は、鬼嶽へアプローチをするも素気無くバッサリとふられる。そんな中、後宮の女官が殺される事件が起き…。→途中犯人分かってしまって、ミステリー感は残念だけど、王女突き抜けすぎてて恐い…。なんか普通のヒロインを求めていったら、変態が出てきて…。終始変態だった…? …続きを読む
    かなで
    2025年03月11日
    14人がナイス!しています
  • 相変わらずなキャラクターの人たち。この先生にしか描けない深みのある一癖ある人達。変わった「自分の価値観」を持った素直な(そうでもない人もいたな)主人公。周囲の普通(普通って何だろう?)の感性の人たちと 相変わらずなキャラクターの人たち。この先生にしか描けない深みのある一癖ある人達。変わった「自分の価値観」を持った素直な(そうでもない人もいたな)主人公。周囲の普通(普通って何だろう?)の感性の人たちとのちぐはぐで、どこか面白くて哀しいやり取り。新しいお話読めて幸せ …続きを読む
    TAMA
    2025年05月29日
    10人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品