最恐の幽霊屋敷

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041153796
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最恐の幽霊屋敷

  • 著者 大島 清昭
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041153796

転落が止まらない、 ジェットコースター級の事故物件ホラー長篇!

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで貸し出されている物件がある――。幽霊を信じない探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。さまざまな理由でその家に滞在した者たちは、一様に背筋の凍る怪異に見舞われた上、恐ろしい死に直面する。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。その中に謎を解く手がかりがあるのだろうか。調査に乗り出す獏田を待ち受ける、意外な真相とは――? 「最恐の幽霊屋敷」はなぜ生まれたのか、そして、何が屋敷を「最恐」にしたのか。恐ろしい真実がいま明かされる。
「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで貸し出されている物件がある――。幽霊を信じない探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。さまざまな理由でその家に滞在した者たちは、一様に背筋の凍る怪異に見舞われた上、恐ろしい死に直面する。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。その中に謎を解く手がかりがあるのだろうか。調査に乗り出す獏田を待ち受ける、意外な真相とは――? 「最恐の幽霊屋敷」はなぜ生まれたのか、そして、何が屋敷を「最恐」にしたのか。恐ろしい真実がいま明かされる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次

序章 獏田夢久(二〇一八年)
第一章 村崎紫音(二〇〇六年)
第二章 鍋島猫助(二〇一三年)
第三章 五十里和江(二〇一五年)
第四章 小鳥遊羽衣(二〇一五年)
第五章 温水清(二〇一七年)
終章 獏田夢久(二〇一八年)

解説 朝宮運河

「最恐の幽霊屋敷」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みの物件に様々な理由で滞在した者たちが背筋の凍る恐ろしい体験をして死んでいく。 いやぁ…めちゃくちゃ怖かった! 怖くて、そして面白い! 久しぶりに夜を徹してドキドキしながら 「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みの物件に様々な理由で滞在した者たちが背筋の凍る恐ろしい体験をして死んでいく。 いやぁ…めちゃくちゃ怖かった! 怖くて、そして面白い! 久しぶりに夜を徹してドキドキしながら、怯えながら読書した…。ラストの怒涛の展開には怖さも忘れて驚いた。「はっ!? えぇ!?」ってなった。 すごく怖面白かったけどミステリー要素はなくてもよかったかなとも思いました。 …続きを読む
    ゆん
    2025年06月23日
    23人がナイス!しています
  • 「最恐の幽霊屋敷」と呼ばれる一軒家で発生する惨劇を描いたホラーミステリー。一般向けに賃貸として貸し出されているというのが珍しい。年別に描かれるエピソードはそれぞれが最恐にふさわしい。単独でも恐ろしい霊 「最恐の幽霊屋敷」と呼ばれる一軒家で発生する惨劇を描いたホラーミステリー。一般向けに賃貸として貸し出されているというのが珍しい。年別に描かれるエピソードはそれぞれが最恐にふさわしい。単独でも恐ろしい霊が複数登場し、おぞましい死が積み重なっていく様は、もはやすがすがしい。物語は、この屋敷が幽霊屋敷となった由縁、そして屋敷で連続して発生した不審死の真相に迫っていく。探偵は登場するが、ホラーとしての熱量が圧倒的で、ミステリ要素は軽め。それでも謎解きの先の締めくくり方がとても好み。華々しいホラーで大満足。 …続きを読む
    ひろ
    2025年07月05日
    16人がナイス!しています
  • ホラー読まないから比較対象ほぼ持ってないが最恐の名は伊達じゃない。理不尽な存在を取り扱う中時折挟まれる本格ミステリ的要素、これがリアルへの拠り所になっているというか「ルールがあるかも」という安心を生む ホラー読まないから比較対象ほぼ持ってないが最恐の名は伊達じゃない。理不尽な存在を取り扱う中時折挟まれる本格ミステリ的要素、これがリアルへの拠り所になっているというか「ルールがあるかも」という安心を生むというか。とにかく良い緩急になっている。緩急効きすぎて言うとる場合か!?と思いながら読む部分もあったが(特に最終盤)、この辺のバランス感覚が著者独特のセンスなんだろうなあと思われる。各章視点がバラバラな構成もあっけなさからくる恐怖を際立たせる。面白かった。 …続きを読む
    bayashi
    2025年07月14日
    13人がナイス!しています

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