- 著者 伊兼 源太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041138670
事件持ち
- 著者 伊兼 源太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041138670
嫌われ疎まれても、真実を追う者たちがいる。 警察×報道ミステリ!
千葉県下で猟奇連続殺人事件が発生。絞殺された被害者は、いずれも手指を切断されていた。入社2年目の訪日新聞記者・永尾哲平は、取材で訪問した近隣住民・魚住優に不審感を覚える。一方、捜査一課の津崎庸介も魚住が被害者と同級生だったと知り捜査を進めるが、魚住は失踪。手がかりを掴めない県警は、訪日新聞にある取引を持ち掛けるが……。警察と報道。交錯する2つの使命を、圧倒的なリアリティで描き出す社会派ミステリ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
事件持ち
解説 川本三郎
解説 川本三郎
「事件持ち」感想・レビュー
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新聞記者の長尾と刑事の津崎の物語でもある。同じ事件を追う二人、当然同じ関係者にあたることになり、その様子が交互に描かれていて面白い。彼らは心の中に疑問、葛藤を抱えている。減らない犯罪ー警察に何が出来る …続きを読む2023年10月28日23人がナイス!しています
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新米記者が主役の報道小説。 連続殺人発生!とくれば当然警察の登場。もう1人の主人公は刑事。父親も元刑事で慕っていた部下達が捜査本部にいて一緒に捜査していく警察小説でもある。 この小説の肝は主人公達が常に …続きを読む2024年03月12日7人がナイス!しています
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面白かったです2023年08月30日6人がナイス!しています