髪結い乙女の嫁入り 迎えに来た旦那様と、神様にお仕えします。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年06月15日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784040749112
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髪結い乙女の嫁入り 迎えに来た旦那様と、神様にお仕えします。

  • 著者 しきみ 彰
  • イラスト 新井 テル子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年06月15日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784040749112

契約結婚に救われた髪結い師。仮初夫婦の奮闘で、主家の人気を仕立てます!

 天下井華弥は髪結い師だ。依頼人の髪を結い、整え、服飾も合わせて仕立て上げるのを生業としている。天涯孤独でありながら、彼女は自分の腕を頼りに生きてきた。
 しかし脅迫まがいの求婚を受け、仕事を取り上げられかける。万事休すの華弥に手を差し伸べたのは、亡き母が結んだ婚姻契約を持つ男、梅景斎だった。斎の仕える梅之宮家に入れば仕事も身柄も守れると。
 華弥は現状打破と、母の意図を知るため、斎に嫁ぐ決意を固める。そして嫁いだ先の家で、現人神だという主人の美幸に、専属の髪結い師になるように言われて……!?
 天下井華弥は髪結い師だ。依頼人の髪を結い、整え、服飾も合わせて仕立て上げるのを生業としている。天涯孤独でありながら、彼女は自分の腕を頼りに生きてきた。
 しかし脅迫まがいの求婚を受け、仕事を取り上げられかける。万事休すの華弥に手を差し伸べたのは、亡き母が結んだ婚姻契約を持つ男、梅景斎だった。斎の仕える梅之宮家に入れば仕事も身柄も守れると。
 華弥は現状打破と、母の意図を知るため、斎に嫁ぐ決意を固める。そして嫁いだ先の家で、現人神だという主人の美幸に、専属の髪結い師になるように言われて……!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

   目次

 序章
 一章 髪結い乙女、嫁ぐ
 二章 髪結い乙女、嫁ぎ先に馴染む
 三章 髪結い乙女、政略夫との関係に悩む
 四章 髪結い乙女、初の大仕事に望む
 五章 髪結い乙女、政略夫と打ち解ける
 六章 髪結い乙女、春祭りにて奮闘する
 終章

   あとがき

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「髪結い乙女の嫁入り 迎えに来た旦那様と、神様にお仕えします。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 嫁入りしたし、斎は旦那様だし、あとがきによれば「恋愛要素高めを意識して」書かれた物語のはずだけれど…そうかな?華弥は神族と呼ばれる特殊な華族階級の斎に嫁ぐことになった。髪結いの華弥は当主・美幸の専属髪 嫁入りしたし、斎は旦那様だし、あとがきによれば「恋愛要素高めを意識して」書かれた物語のはずだけれど…そうかな?華弥は神族と呼ばれる特殊な華族階級の斎に嫁ぐことになった。髪結いの華弥は当主・美幸の専属髪結師として梅之宮家に梅景斎の妻として住み込むが斎との関係は使用人仲間という状態のまま。斎にも華弥にも謎が残りまくりでモヤっと読了。シリーズ物のオープニング編かな。 …続きを読む
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