女の子がいる場所は

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年06月10日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
200
ISBN:
9784047370968
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女の子がいる場所は

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年06月10日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
200
ISBN:
9784047370968

第27回手塚治虫文化賞【短編賞】受賞! 世界中の"女の子だから"

第27回手塚治虫文化賞【短編賞】受賞!

「ここに描かれている遠い国の少女と
私たちは一緒だ。
そう、私たちは差別される側。
認めるのはつらいけど、事実を知れば知るほど
『ぶち破ってやるぞ!』と力が湧いてくる」
山内マリコ(作家)

「こんな世界が情けなくてやるせないけど
知らないままの方がよっぽど恥ずかしいから
ページをめくる手を止めない
冷笑的な態度に負けたりするもんか
生まれついた性別で
育った場所で
奪われる夢があるなんて
絶対に間違ってる」
宇垣美里(フリーアナウンサー)


「わたしたちは結婚しないと生きていけないの?」
一夫多妻が認められているサウジアラビアに暮らす10歳の少女サルマ。同級生の姉は、顔も見たことのない8つ年上の人と結婚する。外ではヴェールが必要で、大好きだったサッカーはもうできない。

モロッコ、インド、アフガニスタン、そして日本……国も宗教も文化も違う10歳の少女たちの物語。


◎同時発売『かわいそうなミーナ』
幽霊となって彷徨う少女に、どうか一縷の涙を。ダークでファニー、ドキドキ哀しいお伽噺。
若き日の初恋と切なき運命を追想する青春文学『みずうみ』(原作:テオドール・シュトルム)も収録。


◎やまじえびね ビームコミックス好評既刊
『レッド・シンブル』全3巻『ナイト・ワーカー』『アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集』『女神たちと』(共著:河井克夫他)

◎コミックビーム 公式ツイッター
@COMIC_BEAM
第27回手塚治虫文化賞【短編賞】受賞!

「ここに描かれている遠い国の少女と
私たちは一緒だ。
そう、私たちは差別される側。
認めるのはつらいけど、事実を知れば知るほど
『ぶち破ってやるぞ!』と力が湧いてくる」
山内マリコ(作家)

「こんな世界が情けなくてやるせないけど
知らないままの方がよっぽど恥ずかしいから
ページをめくる手を止めない
冷笑的な態度に負けたりするもんか
生まれついた性別で
育った場所で
奪われる夢があるなんて
絶対に間違ってる」
宇垣美里(フリーアナウンサー)


「わたしたちは結婚しないと生きていけないの?」
一夫多妻が認められているサウジアラビアに暮らす10歳の少女サルマ。同級生の姉は、顔も見たことのない8つ年上の人と結婚する。外ではヴェールが必要で、大好きだったサッカーはもうできない。

モロッコ、インド、アフガニスタン、そして日本……国も宗教も文化も違う10歳の少女たちの物語。


◎同時発売『かわいそうなミーナ』
幽霊となって彷徨う少女に、どうか一縷の涙を。ダークでファニー、ドキドキ哀しいお伽噺。
若き日の初恋と切なき運命を追想する青春文学『みずうみ』(原作:テオドール・シュトルム)も収録。


◎やまじえびね ビームコミックス好評既刊
『レッド・シンブル』全3巻『ナイト・ワーカー』『アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集』『女神たちと』(共著:河井克夫他)

◎コミックビーム 公式ツイッター
@COMIC_BEAM

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「女の子がいる場所は」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 長い間、我慢してきたのだろうか。これでいいとあきらめていたのだろうか。でも時代は、誰でも公平、平等であることを教えてくれている。まず、ここにあることからスタートなんだ。性差や職業など様々な差別の要因に 長い間、我慢してきたのだろうか。これでいいとあきらめていたのだろうか。でも時代は、誰でも公平、平等であることを教えてくれている。まず、ここにあることからスタートなんだ。性差や職業など様々な差別の要因になるものはあってはいけない。 …続きを読む
    fwhd8325
    2022年11月13日
    95人がナイス!しています
  • すごくよかった。サウジアラビア、モロッコ、インド、日本、そしてアフガニスタンの女の子たち。これだけでどんな内容なのかは想像に難くない。なのに物語はとてもたおやかで美しい。わたしには娘がいる。同僚の若い すごくよかった。サウジアラビア、モロッコ、インド、日本、そしてアフガニスタンの女の子たち。これだけでどんな内容なのかは想像に難くない。なのに物語はとてもたおやかで美しい。わたしには娘がいる。同僚の若い女性たちもいる。地方の話だが、たった三十年前、わたしは『女は高校まででいい』と言われ、妹は地元のそれなりに大きな企業の入社式の日に『一日でも早く寿退社してください』と言われた。逆らったわたしたちは、彼女たちの世界を少しは広くしてあげられただろうか。そして男性も、もっと生きやすい世の中になりますように。 …続きを読む
    ずっきん
    2022年06月29日
    95人がナイス!しています
  • 評判通りの良書。広く読まれるべき一冊だと思います。何人かのレビュワーの方々が指摘されていますが、扱われた地域の宗教規範や前近代性を適切に批判してオリエンタリズムによる他者化を回避すること、「女性の敵は 評判通りの良書。広く読まれるべき一冊だと思います。何人かのレビュワーの方々が指摘されていますが、扱われた地域の宗教規範や前近代性を適切に批判してオリエンタリズムによる他者化を回避すること、「女性の敵は(先行世代)の女性」という短絡化を回避してさらに厳しかった先行世代の差別に思いをはせること、それぞれのエピソードに通底する男性中心の抑圧構造の下で「特権」を享受する「男性問題」を批判し変えていくことなどなど、補助線を引きながら、この一冊を出発点に考えを深め、視野を広げてほしいと思います。 …続きを読む
    venturingbeyond
    2023年03月28日
    89人がナイス!しています

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