所轄刑事・麻生龍太郎

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041125328
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所轄刑事・麻生龍太郎

  • 著者 柴田 よしき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041125328

書き下ろし新作収録!

どんな小さな事件でも、続けて似たような事件が頻発すれば、その背後に歪んだ犯人の心が透けて見えて来る――。東京の下町、門前仲町の商店街の裏路地で連続した植木鉢の損壊事件。所轄高橋署の新米刑事、麻生龍太郎は相棒の今津とともに捜査を開始するが、やがて傷つく人々の姿が浮かび上がる……。(「大根の花」)みずからも秘密を抱えた敏腕刑事・麻生龍太郎が哀しき事件を追う警察ミステリー。特別書き下ろし短編収録。 どんな小さな事件でも、続けて似たような事件が頻発すれば、その背後に歪んだ犯人の心が透けて見えて来る――。東京の下町、門前仲町の商店街の裏路地で連続した植木鉢の損壊事件。所轄高橋署の新米刑事、麻生龍太郎は相棒の今津とともに捜査を開始するが、やがて傷つく人々の姿が浮かび上がる……。(「大根の花」)みずからも秘密を抱えた敏腕刑事・麻生龍太郎が哀しき事件を追う警察ミステリー。特別書き下ろし短編収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

「大根の花」「赤い鉛筆」「割れる爪」「雪うさぎ」「大きい靴」「エピローグ」「特別書き下ろし 小綬鶏」

「所轄刑事・麻生龍太郎」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新潮文庫から角川文庫へ。新装版ではなく、版元が変わったので「二次文庫化」と呼ぶそうです。で、20代の麻生と久しぶりの再開。5話中、3話に犬が出てくる。ホーリー可愛い。それにしても、安易に動物を飼うのはよ 新潮文庫から角川文庫へ。新装版ではなく、版元が変わったので「二次文庫化」と呼ぶそうです。で、20代の麻生と久しぶりの再開。5話中、3話に犬が出てくる。ホーリー可愛い。それにしても、安易に動物を飼うのはよくないよねえ。特別書き下ろし『小綬鶏』麻生の人柄が凝縮されていて、とてもよかった。及川の新しいパートナーの「純くん」呼びにシビれた。 …続きを読む
    kei302
    2022年08月13日
    58人がナイス!しています
  • 今回、角川に移籍?しての再版。嬉しい特別書き下ろしは『小綬鶏』。コジュケイといわれても判らなかったのだが「ちょっと来い」でわかった。アイツかあ。姿は見たことがないけど、鳴き声には馴染みがある。そういえ 今回、角川に移籍?しての再版。嬉しい特別書き下ろしは『小綬鶏』。コジュケイといわれても判らなかったのだが「ちょっと来い」でわかった。アイツかあ。姿は見たことがないけど、鳴き声には馴染みがある。そういえば、最近、というか今住んでいる町では聞かない。滅多に飛ばない鳥だったとは。別名を「警官鳥」というそうだ。鳥の写真を専門にするカメラマンが及川のパートナーとして登場、ちょっと良い感じです。及川って、どんどん良い奴になっていく気がする。 …続きを読む
    くたくた
    2022年07月26日
    55人がナイス!しています
  • 小説新潮三月臨時増刊大根の花、週刊新潮2005年12月29日号〜2006年1月26日号赤い鉛筆、電子書籍TimebookTown2005年12月割れる爪、収録元不明雪うさぎ、大きい靴、エピローグ、を2007年1月 新潮社から刊行。2009年8月 小説新潮三月臨時増刊大根の花、週刊新潮2005年12月29日号〜2006年1月26日号赤い鉛筆、電子書籍TimebookTown2005年12月割れる爪、収録元不明雪うさぎ、大きい靴、エピローグ、を2007年1月 新潮社から刊行。2009年8月新潮文庫化。書き下ろしの小綬鶏を加えて2022年7月角川文庫刊。麻生龍太郎シリーズ2作目。麻生シリーズはこれが初読みだが、些細なところに気がついて事件の真相に迫る過程が面白い。それを全ての話についてやっちゃうのが凄い。柴田さんは引出しが多いです。 …続きを読む
    ひさか
    2022年09月18日
    41人がナイス!しています

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