リラと戦禍の風

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
608
ISBN:
9784041124390
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リラと戦禍の風

  • 著者 上田 早夕里
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
608
ISBN:
9784041124390

少女を救えるのは「魔物」だけ。第一次世界大戦を物語の魔力で描き切る!

第一次世界大戦下、両親を亡くしたポーランド人の少女リラは、不死の魔物である「伯爵」と館で暮らしていた。護衛のドイツ人兵士イェルクと共に、ヨーロッパ中で起こる悲劇を目の当たりにした彼女は、伯爵の力を借りて祖国を助ける計画を立てる。一方、イェルクもまた人類を救うため、大きな決断をする――。
なぜ人は争いを繰り返し、生きるのか。愚かで愛おしい人類の歴史と業を描き切る、重量級エンターテインメント長編。
第一次世界大戦下、両親を亡くしたポーランド人の少女リラは、不死の魔物である「伯爵」と館で暮らしていた。護衛のドイツ人兵士イェルクと共に、ヨーロッパ中で起こる悲劇を目の当たりにした彼女は、伯爵の力を借りて祖国を助ける計画を立てる。一方、イェルクもまた人類を救うため、大きな決断をする――。
なぜ人は争いを繰り返し、生きるのか。愚かで愛おしい人類の歴史と業を描き切る、重量級エンターテインメント長編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一部
1.半身
2.跳躍
3.銃後の人々
4.イェルク・実体(1)
5.エッフェル塔に集うもの

第二部
1.不滅の血
2.継承

第三部
1.夜の華
2.イェルク・実体(2)
3.キール港にて
4.其々の闘い
5.十一月革命
6.燃えゆく未来

解説 大矢博子

「リラと戦禍の風」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上田早夕里作品は3作目になり、本作の構想は史実を元にしたスペキュレイティブ・フィクションの「破滅の王」に近い内容です。こちらは第一次世界大戦下の欧州が舞台と先の作品と時代は近く、また特筆すべきはファン 上田早夕里作品は3作目になり、本作の構想は史実を元にしたスペキュレイティブ・フィクションの「破滅の王」に近い内容です。こちらは第一次世界大戦下の欧州が舞台と先の作品と時代は近く、また特筆すべきはファンタジーの要素が取り入れられた点で、不死の魔物という人類の所業を俯瞰できる立場となった主人公らの視点で読者はこの戦争の成り行きを観ていくことになる。そしてこの魔物の能力の由来に有名な串刺し公ヴラドの逸話の引用と、常に周辺大国との対外折衝に苦心し遂に滅びた小国としての立場故の諜報活動という発想が物語を引き立てる。 …続きを読む
    Shun
    2022年03月29日
    35人がナイス!しています
  • この作者で何冊か読んだ中で一番好みに合ったんだ。この自分自身知らずにいた第一次大戦当時の欧州事情、よくここまで調べられたものだと感心します。あとがきに、そこに興味を持たれたら是非ご自分でも調べて、なん この作者で何冊か読んだ中で一番好みに合ったんだ。この自分自身知らずにいた第一次大戦当時の欧州事情、よくここまで調べられたものだと感心します。あとがきに、そこに興味を持たれたら是非ご自分でも調べて、なんて書かれてあったけれど・・・到底手が出せないかと思う。(^_^;) …続きを読む
    なつみかん
    2022年05月19日
    17人がナイス!しています
  • ヴラド三世絡みの回想はわりと好きだけど、エリエンのヒロイン力の強さに作者の理想が透けて見えてちょっと苦笑しちゃった…。 イェルクがいきなり方向性を変えて、魔物になってやりたい放題し始めたあたりは正直唖然 ヴラド三世絡みの回想はわりと好きだけど、エリエンのヒロイン力の強さに作者の理想が透けて見えてちょっと苦笑しちゃった…。 イェルクがいきなり方向性を変えて、魔物になってやりたい放題し始めたあたりは正直唖然とした。ずっと彼の性格が掴めなくて、話自体面白いと思えなかった。 上田さん、SF作家としての力量は確かなんだけど、世界観からキャラ造詣まで、私にはあまりハマらないなと再確認。面白そうな著作が多いだけに残念。 …続きを読む
    よみ
    2024年01月31日
    14人がナイス!しています

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