呪われて、純愛。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年10月07日
判型:
文庫判
ページ数:
296
ISBN:
9784049142228
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呪われて、純愛。

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年10月07日
判型:
文庫判
ページ数:
296
ISBN:
9784049142228

記憶喪失の俺の前に現れたのは、恋人を名乗る二人の美少女──。

 記憶喪失の湖西廻の前に現れたのは、清純で素朴な美少女、丹沢白雪。
「──私、廻くんと恋人だったの」
 白雪はそう言って顔を赤らめ、廻の頬にキスをする。
 その翌日、今度は魔性の魅力を持つ美少女、才川魔子が現れて激高する。
「ホントに記憶喪失なんだ――許せない」
 いきなり廻の唇を奪い、彼女は言う。
「──あたしが、本当の恋人だから。でもシラユキに言ってはダメ。秘密の関係だったの」
 廻の頭をよぎる『あたしに残ったのは、共犯者のあんただけ』という魔子の言葉。
 何が正しいのかわからない廻は、秘密の三角関係を受け入れるが……親友同士でもある彼女たちの純愛を思い出すにつれ、呪いとなって蝕まれていく──。
 記憶喪失の湖西廻の前に現れたのは、清純で素朴な美少女、丹沢白雪。
「──私、廻くんと恋人だったの」
 白雪はそう言って顔を赤らめ、廻の頬にキスをする。
 その翌日、今度は魔性の魅力を持つ美少女、才川魔子が現れて激高する。
「ホントに記憶喪失なんだ――許せない」
 いきなり廻の唇を奪い、彼女は言う。
「──あたしが、本当の恋人だから。でもシラユキに言ってはダメ。秘密の関係だったの」
 廻の頭をよぎる『あたしに残ったのは、共犯者のあんただけ』という魔子の言葉。
 何が正しいのかわからない廻は、秘密の三角関係を受け入れるが……親友同士でもある彼女たちの純愛を思い出すにつれ、呪いとなって蝕まれていく──。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「呪われて、純愛。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 事故による記憶障害を起こした湖西廻の前に現れた恋人と名乗る丹沢白雪と才川魔子。廻は両親と妹を亡くして遠戚の才川家に引き取られた。魔子は激烈、白雪は正反対。作者曰く「多重純愛もの」だそう。「おさまけ」が 事故による記憶障害を起こした湖西廻の前に現れた恋人と名乗る丹沢白雪と才川魔子。廻は両親と妹を亡くして遠戚の才川家に引き取られた。魔子は激烈、白雪は正反対。作者曰く「多重純愛もの」だそう。「おさまけ」が途中で飽きてしまったので、こういうお話しが書けるとは思っていませんでした。少しずつ記憶を取り戻す廻。廻は二人をどう選択するのか、物語はまだ前半とのことでどう転ぶのかは分からない。ただ魔子の想いがとてつもなく重いことだけは間違いが無い。次巻を楽しみにしたい。 …続きを読む
    なっぱaaua
    2022年11月14日
    51人がナイス!しています
  • 『おさまけ』新刊の後書きを読み、購入。二丸先生は王道ラブコメというイメージが強くあったのですが本作は少し毒要素多めなラブコメという感じでした。1巻現在ではとても良い作品。後書きより2巻で切りがつくとの事 『おさまけ』新刊の後書きを読み、購入。二丸先生は王道ラブコメというイメージが強くあったのですが本作は少し毒要素多めなラブコメという感じでした。1巻現在ではとても良い作品。後書きより2巻で切りがつくとの事だったのですがやはりそのくらいの量の方が二丸先生の作品はより良い状態で完結する事ができそう。何巻も何巻も通して記憶を取り戻していく話が続くだらだらとしたペースになっていってしまわないと良いのですが…、、、後、普段の『おさまけ』では描かれないような大人なシーンも良かったです(///∇///) …続きを読む
    聖華
    2022年10月30日
    46人がナイス!しています
  • 交通事故で記憶障害となった湖西廽。そんな廽の前に“恋人”と名乗る丹沢白雪と、“白雪には秘密の本物の恋人”と名乗る才川魔子が現れる。白雪と魔子は親友同士、そしてそんな2人二股をかけているという廽。これはそん 交通事故で記憶障害となった湖西廽。そんな廽の前に“恋人”と名乗る丹沢白雪と、“白雪には秘密の本物の恋人”と名乗る才川魔子が現れる。白雪と魔子は親友同士、そしてそんな2人二股をかけているという廽。これはそんな3人の呪われた恋物語。 記憶障害を患った廽がふとした瞬間思い出す記憶のカケラはどれもチグハグで何が真実なのかわからない。そんな廽の記憶がある人物の話がキッカケで明らかになるものの、それは想像以上に壮絶で。果たして3人の関係はどうなるのか、来月発売の次巻が楽しみです。 …続きを読む
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    2022年10月08日
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