人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年10月29日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
144
ISBN:
9784046809230

人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年10月29日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
144
ISBN:
9784046809230

出勤前の一杯のカルーアミルク。それがアルコール依存症の始まりだった…

新卒で入った会社の人間関係に悩み、
ある日「たった一杯だけ」と出勤前に手を出したカルーアミルク。
その一杯から、地獄が始まった……。
「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでの出勤が常習化し、
転がり落ちるように依存症の沼にハマっていく著者の体験と
そこから努力をして這い上がっていく様を描いた手に汗握るコミックエッセイ。

アルコール依存症と聞いて一般的にイメージされるのは、
大量飲酒、悪化していく肝臓の数値、黄色くむくんだ顔…。
けれど本作の著者・かどなしまるさんはむしろ酒には弱く、
酒量のリミットはストロングゼロ(350ml缶)たったの3本だけ。
アルコール依存症は酒量ではないという衝撃の事実と共に、
誰でも陥る可能性のある依存症の怖さと
そこから自力で這い上がっていく自己再生のストーリーを描く。
新卒で入った会社の人間関係に悩み、
ある日「たった一杯だけ」と出勤前に手を出したカルーアミルク。
その一杯から、地獄が始まった……。
「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでの出勤が常習化し、
転がり落ちるように依存症の沼にハマっていく著者の体験と
そこから努力をして這い上がっていく様を描いた手に汗握るコミックエッセイ。

アルコール依存症と聞いて一般的にイメージされるのは、
大量飲酒、悪化していく肝臓の数値、黄色くむくんだ顔…。
けれど本作の著者・かどなしまるさんはむしろ酒には弱く、
酒量のリミットはストロングゼロ(350ml缶)たったの3本だけ。
アルコール依存症は酒量ではないという衝撃の事実と共に、
誰でも陥る可能性のある依存症の怖さと
そこから自力で這い上がっていく自己再生のストーリーを描く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

●1章 はじまりは一杯のカルーアミルク
1話 懲役のような日々
2話 一線を越えた朝
3話 依存症はじまりの日
4話 オフの日もお酒に頼る
5話 私は依存症じゃない
6話 現実逃避し続けてきた過去

●2章 底なしの地獄へ
7話 双子の妹がやって来た
8話 再びの早朝飲酒と妹への八つ当たり
9話 帰れない日々
10話 どんどん居心地の悪くなる職場
11話 お酒をやめるため仕事を辞める

●3章 それでも依存症じゃないと思っていた
12話 なんとなく飲むのがやめられない
13話 お酒があれば友達もいらない
14話 さらなる地獄へ…
15話 絶望の中での気づき
16話 妹もるとの仲直り

●4章 変わる勇気
17話 依存症を友達に告白
18話 回復への第一歩
19話 外見から変えてみよう!
20話 出会いと別れ
21話 依存と同時進行で就活
22話 人生初の恋人探し
23話 お酒で恋人を失う?
24話 決意の日
25話 恋人との仲直りと現在

●特別編 底辺OLの学生時代
26話 いつもオドオドしていたわたし
27話 毎日が生きづらい
28話 離れ離れの学生時代
29話 お酒との出会い
30話 ゴールの見えない就職活動。そして依存症へ…

「人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 著者の実体験を基にしたコミック・エッセイ。職場の人間関係のストレスから、出社前に飲酒するようになり、依存症に。どうやら社会人になる前から、対人恐怖や過緊張があったようだから、楽しむためではなく、逃避の 著者の実体験を基にしたコミック・エッセイ。職場の人間関係のストレスから、出社前に飲酒するようになり、依存症に。どうやら社会人になる前から、対人恐怖や過緊張があったようだから、楽しむためではなく、逃避のためのアルコールだったわけだ。小田嶋隆さんだったか、アル中になるのに理由はいらないと書いていたけど、やっぱり何かキッカケがある場合もあるし、依存症になりやすい体質もあるのだろう。結局、酒を断つことができていないのだから、感想には批判も少なくないみたいだけど、そもそもの原因のストレスがなくなれば、大丈夫なのか。 …続きを読む
    かんやん
    2023年06月22日
    26人がナイス!しています
  • 他の方の感想にもあるように、私も冒頭の「仕事終わりの発泡酒を楽しみにしてます」というあたりで驚いた。アルコール依存症から脱した人の話だと思ったのだけど、治療は途中で中断して(減酒といいつつ)まだ酒を飲 他の方の感想にもあるように、私も冒頭の「仕事終わりの発泡酒を楽しみにしてます」というあたりで驚いた。アルコール依存症から脱した人の話だと思ったのだけど、治療は途中で中断して(減酒といいつつ)まだ酒を飲んでいる。依存症になった過程はとても生々しく、同じ状況になりかねない人にとって、大事な内容だと思うだけに、それでいいのかな、と。こういう依存症や病気に関する本は読みやすく手に取りやすいエッセイコミックだからこそ、専門家の監修があってしかるべきだとも思うのだけど、それもない。ちょっと危うい本だと思います。 …続きを読む
    くさてる
    2022年10月09日
    22人がナイス!しています
  • 環境のせいでもあるし、本人のせいでもあるし難しいと思った。 酒に頼るのは弱いとも思ったし、普段から飲酒の習慣があったから悪いとも思ったけれど、誰でもストレスにさらされつつも頑張らないといけないことはあ 環境のせいでもあるし、本人のせいでもあるし難しいと思った。 酒に頼るのは弱いとも思ったし、普段から飲酒の習慣があったから悪いとも思ったけれど、誰でもストレスにさらされつつも頑張らないといけないことはあるだろうし、誰にでも起きうることだと思った。 自分も転属とか転職したらアルコール依存になるかもしれないと思うと怖い …続きを読む
    2021年11月21日
    8人がナイス!しています

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