- 著者 橋本 ツカサ
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年10月12日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784040742854
人間レベル
- 著者 橋本 ツカサ
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年10月12日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784040742854
神の敷いた新たなルールの下で繰り返される、史上最大の自問自答。
神に、抗え。
人間らしさって、なんだろう。
生きていくために、何を選択していけば良いのだろう。
神の敷いた新たなルールの下で繰り返される、史上最大の自問自答。
異色のディストピア青春小説。
※※※
西暦20XX年、全人類の夢に神が現れた。
曰く、死後の世界の環境保全のため、
「人間レベル」を導入することにした、と。
生前の善行によって個々のレベルが測定され、
死後の世界での待遇を決定する、というのだ。
以降、人類は
自身の考えや感情とは違う行動を選択せざるを得ない種となっていった。
世界は穏やかに混乱し、
「人間レベル」は人が純粋に生きることに対する足かせのように
人類を侵していったのだ。
善と偽善が入り乱れ、うまく泳ぐ者もいれば、生きにくさに溺れてしまう者もいた。
高校生の平野雄一はそんな世界に反感を抱き――。
ひとり、神に抗おうとしたのであった。
人間らしさって、なんだろう。
生きていくために、何を選択していけば良いのだろう。
神の敷いた新たなルールの下で繰り返される、史上最大の自問自答。
異色のディストピア青春小説。
※※※
西暦20XX年、全人類の夢に神が現れた。
曰く、死後の世界の環境保全のため、
「人間レベル」を導入することにした、と。
生前の善行によって個々のレベルが測定され、
死後の世界での待遇を決定する、というのだ。
以降、人類は
自身の考えや感情とは違う行動を選択せざるを得ない種となっていった。
世界は穏やかに混乱し、
「人間レベル」は人が純粋に生きることに対する足かせのように
人類を侵していったのだ。
善と偽善が入り乱れ、うまく泳ぐ者もいれば、生きにくさに溺れてしまう者もいた。
高校生の平野雄一はそんな世界に反感を抱き――。
ひとり、神に抗おうとしたのであった。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「人間レベル」感想・レビュー
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死後の世界の生活はポイント次第という神によって定められたルールにより、より待遇の良い死後の生活のために現世で善行を積み、ポイント稼ぎに励む人々ー余命幾ばくもない幼い息子に死後の幸せを願いポイント稼ぎさ …続きを読む2021年11月23日140人がナイス!しています
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神様に出逢って、死後の道筋を選別されるという話はよくありますが、善行をポイント制にして人間のレベルを決めるのは今どきの設定だなと思いました。行為だけがポイント積算されて天国への関門になるとは、手段が目 …続きを読む2022年01月07日41人がナイス!しています
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神が死後の待遇を決定する基準を公開した事によるディストピア。「悪い事してると地獄に行くよ」が現実的になった世界は、悪行をする人が減り良い世界になるはずなのに、どこか歪んでいる。その気持ち悪さは何なのか …続きを読む2022年02月26日34人がナイス!しています