野生のアイリス 電子版

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

発売日:
2021年09月16日
商品形態:
電子書籍

野生のアイリス

  • 著者 ルイーズ・グリュック
  • 翻訳 野中 美峰
発売日:
2021年09月16日
商品形態:
電子書籍

ノーベル文学賞受賞の詩人、ルイーズ・グリュックの傑作、ついに翻訳。

2020年にノーベル文学賞を受賞した詩人、ルイーズ・グリュック。
日本で翻訳版のなかった女性詩人の代表作を対訳(英語の詩も掲載)でお読みいただけます。
原書『The Wild Iris』は1993年にピュリッツァー賞詩部門受賞。花をモチーフにした美しい作品集です。

翻訳は、詩人、エッセイスト、ウィートン大学英文学部准教授の野中美峰氏。
原作の世界観を極限まで再現した流麗な翻訳詩をお愉しみください。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

メディアミックス情報

NEWS

「野生のアイリス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 朝に夕に、偽物の楽園から嘆きと虚しい願いの祈りが、追放された天へと放たれる。すれ違う往復書簡を草花が繋ぐ。重たげに花冠を戴く繊く丈高い茎をそっと抱くように手にする詩の花束。ひんやりと芳醇で、儚く然し強 朝に夕に、偽物の楽園から嘆きと虚しい願いの祈りが、追放された天へと放たれる。すれ違う往復書簡を草花が繋ぐ。重たげに花冠を戴く繊く丈高い茎をそっと抱くように手にする詩の花束。ひんやりと芳醇で、儚く然し強靭。瑠璃色の涙が潤す大地から芽生え、また再生する言葉の花々は、土壌と悲哀と慈愛が香る。 …続きを読む
    けろりん
    2021年10月21日
    69人がナイス!しています
  • 昨年のノーベル賞受賞時点で邦訳がなかったことを嘆かれていたが、その翌年には立派な翻訳版が出版されているのだから、日本の出版業界もまだまだ捨てたものではないと思わされる。詩集なので対訳は好ましい。しかし 昨年のノーベル賞受賞時点で邦訳がなかったことを嘆かれていたが、その翌年には立派な翻訳版が出版されているのだから、日本の出版業界もまだまだ捨てたものではないと思わされる。詩集なので対訳は好ましい。しかし、日本語訳だけを読んでも素晴らしさは十二分に伝わる。ここ最近は読書に身が入らない日々が続いていたのに、数回ページを捲っただけで呑まれるように夢中になってしまった。およそ詩情というものを持ち合わせていない自分でも、この詩人と作品が広範な影響力を持っていることはすんなり理解できる。とても良かった。 …続きを読む
    ヘラジカ
    2021年09月17日
    58人がナイス!しています
  • 2020年にノーベル文学賞を受賞したルイーズ・グリュックの詩集。英和対照で115頁しかないのに苦戦した。すべて、Iが you に語りかける形式の詩だが、I は詩人だけでなく神であったり花であったり。各 2020年にノーベル文学賞を受賞したルイーズ・グリュックの詩集。英和対照で115頁しかないのに苦戦した。すべて、Iが you に語りかける形式の詩だが、I は詩人だけでなく神であったり花であったり。各々の詩は語りかけるだけで返答がなく孤立しているが、詩集全体では語りの交錯が生じ時が流れる。分析すれば知的に面白いだろうが、一篇の詩だけではつねに満たされない印象がある。著者はユダヤ系の家庭出身だそうで、孤立した語りは詩編を連想させるが、詩編では神や花は語らない。宗教性をどう捉えればよいのか戸惑った。 …続きを読む
    たま
    2022年01月09日
    43人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品