- 著者 オカヤ イヅミ
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2021年03月25日
- 判型:
- A5判
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041110683
いいとしを
- 著者 オカヤ イヅミ
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2021年03月25日
- 判型:
- A5判
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041110683
「男だから」「いい年をして」それって、本当にあってるのかな。
一人暮しを満喫していたバツイチ、42歳の灰田俊夫は、母の他界を機に東京都下に住む父と同居することに。久しぶりに帰った実家で、母の遺した500万円を見付け、何に使うか頭を悩ませるが……。
2度目の東京オリンピックにコロナ禍……揺れる世界で、父(72歳)と子(42歳)の二人暮らしはつづいていく。
2度目の東京オリンピックにコロナ禍……揺れる世界で、父(72歳)と子(42歳)の二人暮らしはつづいていく。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「いいとしを」感想・レビュー
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◎ 病気で母を亡くしたバツイチアラフォーの会社員、灰田俊夫。1人暮らしになってしまった72歳の父が心配で同居する事を決意したものの、長い間離れて暮らしていた父と子の間には大きな溝があった。生活のリズムや好 …続きを読む2021年05月28日13人がナイス!しています
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母親が亡くなり、一人暮らしになった父親のもとへバツイチ息子が一緒に暮らすようになる。母と娘とは違う父と息子の関係。しかも老人と中年だ。長年離れて暮らしていた家族に知らない一面を見るのは父も息子も同じ。 …続きを読む2024年04月29日2人がナイス!しています
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4年前に読んだときとちょっと印象が変わったというか、作品で描かれている歳を取った父親といいとしをした40代の主人公の感覚が手に取るようにわかる気がした。当時から感じていたのは「男」として生きてきた人間の …続きを読む2025年10月15日1人がナイス!しています














