明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年02月01日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
144
ISBN:
9784041100431

明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

  • 著者 茂木 健一郎
  • 著者 信田 さよ子
  • 著者 山崎 聡一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年02月01日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
144
ISBN:
9784041100431

「ふつう」ってなんだろう?不登校やいじめなど学校にまつわる悩みを考える

こども六法プロジェクトの本。

「学校に行きたくない」「朝、起きるのがつらい」「いじめにあっているけれど、誰にも相談できない」、
そんな「思い」を抱える子どもがたくさんいます。
学校に関する悩みや思いを抱える子どもたちや、その保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からの声を募集しました。
寄せられた投稿について、 3人の専門家が一緒に考えます。

学校にまつわる悩みに向き合うのは、脳と心の関係について研究・発信を続ける脳科学者の茂木健一郎、
カウンセリングを通して多くの人の声を聞き、人間関係の問題を見つめてきた、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子、
いじめ問題の解決を目指し、『こども六法』(弘文堂)を制作した山崎聡一郎。
子どもたちや取り巻く大人が、不安や悩みごとをどのように捉え、どのような考え方をすればよいのかをともに考えていきます。

座談会の内容のほか、専門家の知見とメッセージが詰まったコラム、
『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎の対談などを特別収録。

■目次
はじめに
プロローグ漫画
1章 明日、学校へ行きたくない
2章 どこにも居場所がない
3章 将来に希望をもちたい
エピローグ漫画
大人の読者に向けて
おわりに
こども六法プロジェクトの本。

「学校に行きたくない」「朝、起きるのがつらい」「いじめにあっているけれど、誰にも相談できない」、
そんな「思い」を抱える子どもがたくさんいます。
学校に関する悩みや思いを抱える子どもたちや、その保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からの声を募集しました。
寄せられた投稿について、 3人の専門家が一緒に考えます。

学校にまつわる悩みに向き合うのは、脳と心の関係について研究・発信を続ける脳科学者の茂木健一郎、
カウンセリングを通して多くの人の声を聞き、人間関係の問題を見つめてきた、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子、
いじめ問題の解決を目指し、『こども六法』(弘文堂)を制作した山崎聡一郎。
子どもたちや取り巻く大人が、不安や悩みごとをどのように捉え、どのような考え方をすればよいのかをともに考えていきます。

座談会の内容のほか、専門家の知見とメッセージが詰まったコラム、
『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎の対談などを特別収録。

■目次
はじめに
プロローグ漫画
1章 明日、学校へ行きたくない
2章 どこにも居場所がない
3章 将来に希望をもちたい
エピローグ漫画
大人の読者に向けて
おわりに

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに
プロローグ漫画
3人の専門家の紹介

1章 明日、学校へ行きたくない
【体験談】勉強も学校もトラウマ
【コラム】不登校について考える
【体験談】スクールカーストがこわい
【コラム】カウンセリングの役割
【体験談】人が怒られているのを見ているのがつらい
【体験談】陰口がいやなだけで学校には行きたい
【コラム】脳と不登校
明日、学校へ行きたくない君へ
【特別対談】『不登校新聞』石井編集長×山崎先生 不登校という生き方 

2章 どこにも居場所がない
【体験談】学校ではいじめ、家ではDVを受けていた
【コラム】脳と居場所について
【体験談】制服のスカートを履くのが苦痛だった
【コラム】これからの世の中に必要な関係性
【体験談】夢も目標もなくまわりの目がこわい
【コラム】助けを求められる場所
どこにも居場所がないと思っている君へ

3章 将来に希望をもちたい
【体験談】姉妹でフリースクールに通っている
【コラム】生きていくための道しるべ
【体験談】学校に行くのはつらいけれど、進学できなくなるのが不安
【コラム】学校と社会の未来
【体験談】子どもが発達障害を抱えている
【コラム】生きていくために大切なこと
将来に希望をもちたい君へ

おすすめの本紹介
学校へ行かなかった私から
エピローグ漫画
未来に生きる君たちへ
大人の読者に向けて
困りごとや悩みごとがある君へ
おわりに

「明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • マンガふりがなありで小学生から読める。▽不登校児の親として読んじゃう▽「学校行きたくない」は正直な気持ち。正直な気持ちを言葉にできるか、相談できる人はいるのか、受け止めて一緒に考えてくれる人がいるのかが マンガふりがなありで小学生から読める。▽不登校児の親として読んじゃう▽「学校行きたくない」は正直な気持ち。正直な気持ちを言葉にできるか、相談できる人はいるのか、受け止めて一緒に考えてくれる人がいるのかが現代の課題。「ふつう」という常識にとらわれて、その子供が何に躓いて、何に不安を感じていて、どんなに疲れているのかは見た目じゃわからない。「何でかわからないけど」が実際で、話せ・動け・示せでは解決できないことも多い。まずは「そういうこともある」と認知することが必要なんじゃないかなぁと思う。 …続きを読む
    ☆よいこ
    2021年09月14日
    83人がナイス!しています
  • 新刊。わたし自身こう思ってしまう自分=ダメ人間、と思って育ってきたのと、長男があまり学校に積極的でないため参考になればと読んでみました。この本ではいじめなど明確な理由がなくても、言語化できないプレッシ 新刊。わたし自身こう思ってしまう自分=ダメ人間、と思って育ってきたのと、長男があまり学校に積極的でないため参考になればと読んでみました。この本ではいじめなど明確な理由がなくても、言語化できないプレッシャーや負担で行きたくないと思うことは当たり前にある、と寄り添ってくれます。色々な全国の声が掲載されているので、一緒の気持ちの人も見つかりそう。70代50代20代と世代もバラバラな著者3人というのも新しい。信田先生の言っていることだけよく分からなかった所もあったかな…渦中の子が本書を目に留めてくれると良いな。 …続きを読む
    あっか
    2021年02月27日
    57人がナイス!しています
  • 不登校をどうやって克服するか(楽しく学校に行けるようになるか)という本ではなくて不登校でもいいんだ、そういう社会にしていこうという本です。不登校だったけど今は立派に仕事も結婚もしているよ的な話は、そう 不登校をどうやって克服するか(楽しく学校に行けるようになるか)という本ではなくて不登校でもいいんだ、そういう社会にしていこうという本です。不登校だったけど今は立派に仕事も結婚もしているよ的な話は、そうならない人もいるでしょうから慰めにはならない。不登校には理由もなく当の本人は死ぬほど苦しいのだから無理強いしないで、ということは分かるが、では親が先に死んだあと不登校引きこもりの子どもは社会で支援を受けて楽しく人生を行きられるのか?書いてあることは美しいのだが不登校当事者(子・親)にはあまり有用ではなかった。 …続きを読む
    Twakiz
    2023年09月30日
    35人がナイス!しています

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