- 著者 山咲 黒
- イラスト 細居 美恵子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年06月13日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784040736822
万葉ブックカフェの顧客録
- 著者 山咲 黒
- イラスト 細居 美恵子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年06月13日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784040736822
はるか昔、『万葉集』の詠人にも私たちと同じ悩みごとがありました。
とある事情で仕事を辞めた志野は、ある日『千撰萬葉集』という古い本を見つける。
しかし、本を開くと小さな和装の女が挟まっているではないか。
悲鳴を上げた瞬間、ざわわーっと同じく小さな生き物たちが本から飛び出していく。
突然神様や妖(あやかし)が見えるようになって困り果てた志野は、この体質を治してもらう代わりに義切が営むブックカフェで働きながら逃げた詠人(よみびと)を集めることに。
ところが詠人を本に戻すには、歌に沿った悩みを解決しなければならない。
彼らに寄り添う内に志野は自身の過去にも向き合い始め……?
しかし、本を開くと小さな和装の女が挟まっているではないか。
悲鳴を上げた瞬間、ざわわーっと同じく小さな生き物たちが本から飛び出していく。
突然神様や妖(あやかし)が見えるようになって困り果てた志野は、この体質を治してもらう代わりに義切が営むブックカフェで働きながら逃げた詠人(よみびと)を集めることに。
ところが詠人を本に戻すには、歌に沿った悩みを解決しなければならない。
彼らに寄り添う内に志野は自身の過去にも向き合い始め……?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「万葉ブックカフェの顧客録」感想・レビュー
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珈琲豆屋さんで拾い食いしたチョコレート(大人の女性が拾い食いをするだろうか?という疑問はさておき)のせいで色々なモノが見えるようになった上に本に閉じ込められていた付喪神たちを逃がしてしまった志野。謎の …続きを読む2024年01月30日58人がナイス!しています
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「万葉集」が好きなので、こういうアプローチもあるんだぁと思いながら楽しく読みました。あの大量の歌を!?と驚いて読み始めたのですが、全部じゃなくてダイジェスト本から、歌人の霊じゃなくて歌の付喪神が逃げた …続きを読む2020年09月30日24人がナイス!しています
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タイトルが気になり、手に取りました。万葉集から飛び出した和歌の詠み人達を本に戻すお話でした。万葉集ってあまり馴染みが無かったのですが、詠み人と共に歌の説明があったのでなるほどと思いながら読み進めていま …続きを読む2023年07月19日19人がナイス!しています